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知事通信「クロッツ「大腿骨転倒骨折予防スカート」販売報告」
令和元年5月9日 ウェットスーツ製造販売のヘルメット潜水株式会社(国東市)が、大分岡病院および障がい者用の衣服開発を専門とする服飾デザイナーの鶴丸礼子氏と連携して研究開発を進めてきた、クロッツ「大腿骨転倒骨折予防スカート」が販売開始に至り、知事への報告が行われました。 ヘルメット潜水株式会社代表取締役社長の伊賀正男氏は「大腿骨頸部骨折は年間約15万例発生しています。従来の骨折予防用衣服はパンツ式のインナーウェアが多く、着脱のしにくさなどから女性にあまり普及していませんでした。今回開発した大腿骨転倒骨折予防スカートは、服の上から簡単に着用でき、機能性だけではなくファッション性にも富んだ商品となっています」と述べました。広瀬知事は「実際に着用してみると、違和感なく着ることができ、高齢者の方々にとって非常に心強い転倒予防策になると感じました。ぜひ多くの方々に利用して頂きたいです。今後はよりデータを積み上げ、東九州メディカルバレー構想の新しい成果となるよう期待しています」と激励の言葉を述べました。
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