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知事通信「日田温泉協同組合による知事訪問」
令和2年7月14日 日田温泉協同組合の皆さんが県庁を訪れ、今般の日田温泉の状況について知事に報告しました。 日田温泉協同組合理事長の諫山吉晴氏は「新型コロナウイルス感染症等の影響で大変苦しい環境にあるなか、西部振興局の支援もあり、県民対象の「日田夕涼み無料リバークルーズ」を企画しています。その準備を進めていた矢先に今回の豪雨災害があり、観光のメインである屋形船が流されてしまいました」と報告しました。事務局長の佐藤功氏は今回の豪雨災害による被害について「保有していた屋形船のうち、10艘が流出し2艘が破損する等の被害を受けています。今後災害が起きた場合に備えて、船を一時避難させる方法についても議論していますが、保管場所等の問題があります。厳しい状況に立たされていますが、何とか頑張って前向きに取り組んでいきたいと思います」と述べました。広瀬知事は「大きな屋形船が楽しめる日田の観光は九州唯一のものであり、大分の宝です。皆さんが元気に立ち上がれるように、できる限り応援し支えていきます。船の管理も難しい問題ですが、私達も一緒に考えたいと思います」と述べました。
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