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平成30年12月10日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2018年12月20日更新


動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:平成30年12月10日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


幹事社  12月1回目の定例記者会見を始めます。よろしくお願いします。

日出生台演習場における米海兵隊との実動訓練について

  知事会見

広瀬知事  日出生台演習場等における米軍との実動訓練が、残念ながら、予定どおり7日から始まりました。19日までの13日間行われ、12日と16日には、オスプレイを使用した訓練が行われる予定です。また、12日には、自治体等を対象とした訓練公開が予定されています。
 こうした中、訓練開始前日の6日未明に、高知県沖で、在日米軍の戦闘機と空中給油機が接触し、墜落するという事故が起きました。オスプレイではありませんでしたが、県民の不安もますます大きくなっていることから、事故当日の朝、九州防衛局に対し、安全対策の徹底をしっかりアメリカ側部隊に伝えるよう要請したところです。
 県では、2名3班の監視班を編成し、玖珠のコミュニティーセンターを拠点に、訓練の監視、安全確認を行っています。

中九州横断道路「朝地IC~竹田IC間」の開通について

 中九州横断道路「朝地IC~竹田IC間」の6.0kmが、いよいよ来月19日に開通します。この度の開通は、事業を実施している国土交通省をはじめ、沿線の自治体や、陳情活動等をしていただいた経済界、女性の会など、関係者の皆さんの長年にわたる努力のおかげであり、心から感謝申し上げます。
 19日開通当日は、16時から、一般車両が通行できるようになります。これに先立ち、グランツ竹田での開通式典やテープカットなどのイベントも予定しています。なお、今月23日には、開通前の記念イベントとして、ウォーキング大会が企画されています。奮ってご参加ください。
 さて、ようやく竹田まで開通し、時間短縮はもとより、国道57号に比べ走行性も随分良くなり、地域高規格道路ですから安全性も向上すると思います。また、人の交流ばかりではなく、物の交流が活発になり、観光振興にも役立つと期待しています。
 例えば、6号埋立地の大分港大在地区に、全農が農産物の集荷拠点を開設する予定ですが、そのような施設も、中九州横断道路の整備が進めば、さらに利便性が向上し、活用が加速されると思います。竹田市は、特に農業が盛んなところですから、この道路が開通することにより活発な経済活動が行われることを期待しています。
 竹田まで開通し、大変、良かったと思っていますが、しかし、これで中九州横断道路の整備が終わった訳ではありません。その先の「竹田~阿蘇間」の整備を進める必要があり、国土交通省において、計画段階評価の手続きが行われているところです。どのようなルートが良いか等、既に2回の計画段階評価が行われていますから、早く結論が出て、事業が進められるよう心から期待しています。引き続き、頑張っていかなければいけないと思っています。

平成30年「おおいた冬の事故ゼロ運動」の実施について

 年末になると、交通事故の発生が多くなります。12月12日から21日までの10日間、「おおいた冬の事故ゼロ運動」を実施します。「横断歩道でのマナーアップ推進」や、「飲酒運転の根絶」などを重点項目として運動します。初日12日の朝8時には、正庁ホールで開始式を行い、来年J1に昇格する大分トリニータ選手に交通安全宣言を行っていただきます。
 12月9日現在で、県内の交通事故による死亡者は33名になっています。これまでで一番少なかったときは40名ですが、これを39名以下に抑えるという目標を持って、交通安全事故ゼロ運動を強化し、最後まで力を入れて取り組みたいと思います。

 冬の事故ゼロ運動ちらし [PDFファイル/3.61MB]

 平成30年おおいた冬の事故ゼロ運動開始式等について [PDFファイル/13KB]

 「飲酒運転根絶街頭啓発活動」について [PDFファイル/9KB]

ラグビーワールドカップミュージアム in OPAMについて

 ラグビーワールドカップミュージアムinOPAMのお知らせです。
 2019年、いよいよ、ワールドカップイヤーを迎えるにあたり、今月27日から来月1月14日まで、OPAMのアトリウムにて、ラグビーワールドカップミュージアムを開催します。
 このミュージアムは、8月から11月にかけて全国12開催都市を巡回したもので、大分県でも、パークプレイス大分で10月12日から3日間開催しました。
 優勝トロフィーのウェブ・エリス・カップは、今、外国を巡回していて今回展示できませんが、来日するチームのサイン入りジャージや、大会メダルなどは展示されますので、ワールドカップ開催に向け、是非、気分を盛り上げていただければと思います。
 私からは以上です。

 ラグビーワールドカップミュージアムinOPAMの開催について [PDFファイル/61KB]


幹事社  ありがとうございました。それでは、発表項目について質問があればお願いします。
記者  冒頭にあった日米共同訓練の件で、残念ながら、予定どおり訓練が始まってしまいましたが、県として、今後、再度、抗議する予定はありますか。
広瀬知事  ありません。大臣にまで面会に行き、申し上げましたから。
記者  関連して、細かい点ですが、納得できないと知事がおっしゃっているのは、オスプレイの安全性に対してですか。それとも、沖縄の負担軽減の名目で、オスプレイをが来ることに対してですか。どちらの意味でおっしゃっていたのでしょうか。
広瀬知事  私が申し上げたのは、一つは、沖縄の負担軽減については、ある程度協力しなければならないのは理解できますが、大分県は、既に訓練を受け入れているということです。かつ、このことについては、将来に向かって、縮小・廃止をお願いしています。
 もう一つは、県民の気持ち、県の考え方について、十分に説明しているにも関わらず、実施していることについて、誠に遺憾であり納得できないということです。
 今、申し上げた二点が趣旨ですから、オスプレイが来なければ良いのかと言われると困りますが、そうではありません。と言いますのも、沖縄の負担軽減ということになると、大砲やオスプレイが来る可能性があります。より広い意味で、沖縄の米軍の負担軽減については、もう十分にやってますという事を申し上げています。
記者  オスプレイの安全性自体は、九州防衛局がということでしょうか。
広瀬知事  いえ、それについては、先ほど申し上げた二点がありますから、沖縄の負担軽減としてオスプレイが来るということについては、既に負担軽減に協力しているのだから困ると言っています。安全性という意味では、実施しなければ一番安全ですから、それでも実施するというのならばということで言っていることです。将来にわたって、オスプレイだけが来ると言った時には、どうするのかという議論はありますが、航空機等は、経験を重ねる度に、安全性についての統計が揃ってくることがありますから。
幹事社  それでは、発表項目以外で質問があればお願いします。
記者  地震の防災対策の関係で、中央構造線断層帯の再評価に伴い、1カ月ぐらい前に、県有識者会議で、新たな被害想定を中間報告としてまとめられましたが、この中間報告を見ての印象をお教えください。
広瀬知事  なかなか難しいところがありますが、南海トラフの巨大地震については、確率も高く、十分に警戒をしなければいけないと考えています。それだけではなく、中央構造線断層帯、日出生断層帯、万年山-崩平山断層帯の3つの内陸に繋がる断層帯についても、確率は低いが、油断せず、対策を十分に講じる必要があり、確率は低くても起こるのはいつかは分かりませんから、有識者会議の中間報告にあったように、内陸についても、ある程度、対策を講じておかなければいけないと考えています。加えて、目標とするところは、災害による死者を限りなくゼロに近づけるという基本的な方針に立って対策を考えることではないかと思います。
記者  日出生断層帯の被害想定については、津波が発生するものではないので、津波に伴う早期避難ということで考えると、うまく早期避難ができてもできなくても、死者数の被害状況は変わらないという結果になります。現状のままだと、数百人の方が、地震が起きたら亡くなってしまう可能性が高いともいえる中間報告です。津波対策は、対策が進めば進むほど被害が少なくなるのですが、内陸部は、対策の難しさという課題が考えられるのではないでしょうか。
広瀬知事  そうでしょう。津波の時は、まず前触れとしてグラッと揺れて、高台に逃げれば良いというところはあります。内陸部の時は、地震が起きたら土砂崩れが起こるということがあるので、なかなか難しいところがあります。急傾斜地の調査等もしていますが、危険箇所の下に住んでる場合はできるだけ避けてもらうとか、そのようなことを考えながら、内陸部も含め災害による死者を限りなくゼロに近づける方向で対策をしなければいけないと思っています。
記者  今回の再調査で数字が変更になったところについて、メッシュの幅がより狭くなり具体的な調査ができるようになったことで、より精度の高い調査ができたと担当した委託業者が話していました。内陸で地震が起きた場合、亡くなる方がいることが想定される場所もある程度把握でき、ここの地域にお住まいの方が亡くなられる可能性が高いということが、前よりもかなり具体的に示される調査結果になっているのではないかと思います。
 先ほどおっしゃった急傾斜地の調査と合わせ、住民に対して、より具体的な危険性が迫っていることを、どこまでお伝えするのか、どこまで反映させていくのかお考えをお聞かせください。
広瀬知事  急傾斜地の件での経験で、急傾斜地の下にいると危ないのですが、現に住んでいらっしゃる方にそのことを伝えるかどうかという心配が最初はありました。したがって、あまり調査も進まず、区域指定も進まなかったというところがあります。しかし、やはり、そうは言ってはいられないと言いますか、危険なら危険で、現実の危険性をしっかり直視し、長い目で対策を講じていく必要があると思います。
 これも、確率の問題ですから、急傾斜地の下にいれば必ず事故や災害に遭うということではありません。だから、今回の対策も、一箇所ずつ確認しながら進めていくことになるのだろうと思います。
幹事社  他によろしいでしょうか。
記者  改正水道法が成立しましたが、水道事業の広域調整を担う県としては、新しい法律に関して、特に民営化に関して、どのように考えていますか。
広瀬知事  水は生活に欠かせないものであり、安定的に、安全に供給されることが大事なことです。水道事業の運営について、今までの方法で良いのか、もっと効率的に、あるいは民間の力も借りながら運営すべきではないかということについては、ケースバイケースで違うと思います。事業者が判断する中で、広域的に運営した方が良いと思う場合、話し合いの仲を取りもったりもあるかもしれません。目指す目的は、住民、市町村、県ともに違いはないと思いますので、一番、良い形で話を進めていくことになると思います。
幹事社  皆さん、よろしいでしょうか。ありがとうございました。
広瀬知事  ありがとうございました。
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