ページの先頭です。
トップページ > ようこそ知事室へ > 令和2年1月6日知事定例会見

ようこそ知事室へ

令和2年1月6日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2020年1月17日更新


動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和2年1月6日(月曜日)14時00分~
場所:第一応接室


幹事社  では、知事からお願いします。

年頭にあたって

知事会見

広瀬知事  皆さん、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 年頭にあたり、今日、職員に対する年頭訓示等も行いました。第一は、政策課題として、大分県版地方創生の加速前進にしっかりと取り組むことです。まず、子どもを産み育てやすい環境を作ることや、教育環境の整備など、地方創生の時代に向け色々なニーズが出てきているので力を入れて取り組んでいきます。仕事の分野では、事業承継や創業、企業誘致などに力を入れ、魅力的な仕事を作っていきます。また、女性が輝く社会づくりを推進します。
 第二は、先端技術への挑戦で、地域課題の解決に先端技術を積極的に活用します。また、先端技術を核とする創業にも大いに力を入れようと思います。
 第三は、自然災害に強い県土づくりです。大分県の場合は、台風や集中豪雨、南海トラフ巨大地震や津波、火山などがありますから、そういう点について、十分に対策を考えていきます。
 職員に対しては、そういう課題に対応するにあたって、特に気を付けなければならないことは、県民中心の県政であること、県民からの付託を受けているのだから、そこを間違えないようにしなければならないということを話しました。県民の信頼を裏切ることのないように、しっかり取り組んでいきます。また、政策県庁を心がけることを話しました。今は変化の時代ですから、情報をしっかり収集、共有、議論して、政策立案していくことが必要です。他にも、県庁の仕事には、危機管理という大きな仕事がありますから、日頃からよく心がけ考えておくよう伝えました。最後は、一番大事なことで、皆さんが健康で快適に仕事をしてもらうように申し上げたような次第です。
 次に、年末年始の観光動向等についてご報告します。年始から天候に恵まれ、宇佐神宮、春日神社などの県内の主要神社では例年並みの多くの方が初詣されたということです。観光施設については、これも天候に恵まれたということもあり、例年を超える入場者があったようです。旅館・ホテル等の宿泊施設については、カレンダーの並びが良かったということもあり、ほぼ満室状態の営業であったと聞いています。大型商業施設については、初売りの客数は、およそ前年並みで、大分市中心部でも商店街が大型商業施設と連携した「THEまちなかバーゲン」に取り組んだということもあり、人の流れも随分あったということです。良かったと思います。

令和元年の交通事故及び犯罪の情勢について

 まず、昨年の県内の交通事故情勢については、発生件数が2,986件、死者数が41人、負傷者数が3,705人でした。
 発生件数、負傷者数につきましては、平成17年から15年連続で減少しましたが、交通事故でお亡くなりになった方は、過去最少を記録した一昨年の39人に比べ、2人多くなりました。  昨年の事故の特徴は、歩行中の死亡事故が全体の4割以上で、そのうち、約6割が道路横断中の事故でした。また、依然として高齢者の事故が多く、高齢者の死亡事故が全体の約7割を占めています。道路横断中の事故と高齢者事故の抑止が課題だと思います。
 次に、昨年の犯罪情勢は、刑法犯認知件数が、暫定値ではありますが、3,018件で、一昨年に比べて、313件の減少しました。平成16年以降、16年連続の減少となりました。
 これも、県民の自主的な防犯ボランティア活動をはじめ、関係団体、自治体による安全・安心に対する継続的な取組が大きかったのではないかと思います。県民の皆さんのご協力のおかげだと思います。

 交通事故発生状況 [PDFファイル/2.03MB]

 交通死亡事故の特徴 [PDFファイル/353KB]

 大分県の刑法犯認知件数(過去17年の推移) [PDFファイル/31KB]

ジャパンラグビートップリーグ2020の開幕について

 昨年は、ラグビーワールドカップの話題で持ちきりでしたが、今年も1月12日から、ジャパンラグビートップリーグが開幕します。ワールドカップで活躍した選手が多く参戦すると思います。
 大分でも、3月15日にキヤノンイーグルス対サントリーサンゴリアス戦が、昭和電工ドーム大分で開催されます。
 ワールドカップが終わり、ラグビーロスになっている方もおられるかと思います。チケットは、11月10日からすでに一般販売を開始していますので、是非、お楽しみいただければと思います。
  この試合の後も引き続き、7月4日(土)には、日本代表対イングランド代表戦も開催されます。
 また、夏に開催される東京オリンピック・パラリンピックも盛り上げていきたいところですが、ラグビー男子7人制日本代表が、3月に別府市で合宿を行うほか、ラグビー男子・女子のフィジー代表が大分市で事前合宿を行う予定です。今年もラグビーが熱い1年になると思います。
 私からは以上です。

 ジャパンラグビートップリーグ2020ちらし [PDFファイル/3.47MB]


幹事社  発表項目で質問のある方はお願いします。

記者  年頭所感であった政策課題のところで、大分県版地方創生に取り組むということでしたが、人口減少などを含めて特に地方創生で、今年一年、力を入れていきたいという意気込みを改めてお願いします。

広瀬知事  少子高齢化、人口減少が一番気になるところです。従って、一つは、子どもを産み、育てやすい環境を作っていくことだと思います。第一子に比べて、第二子は休業手当等が減額されたりという実態があり、2人目の壁ということがよく言われます。そういう壁をできるだけ取り除けるよう、県で補う努力をして、子どもを産み、育てやすい環境を作っていきたいと思います。
 また、UIJターンでできるだけ多くの方に大分に来ていただくことも大事なことだと思います。仕事の面でも、魅力的な仕事を作ることによって、大分県の若者に県内にとどまってもらったり、県外から仕事をしに来てもらうということも大事です。事業承継や、創業、企業誘致などにも力を入れていきたいと思います。
 また、県内の状況をみると、若い女性が進学のために県外に出て、そこで良い仕事を見つけ、大分県に帰ってこないことが多くなっていて、20代女性の数が非常に少ないという問題があります。女性が働きやすく、生き生きと自己実現ができるような環境がまだ整っていないと思いますので、そこに力を入れて取り組むことが、長い目で見て、子育てしやすい環境づくりにも繋がっていくのではないかと思っています。
記者  県庁職員に、健康で快適な仕事をしてもらえるようにと訓示されたということですが、働き方改革について、想定されている具体的な取組や、今しているもので、特に期待されている取組があれば教えてください。

広瀬知事  政策県庁を実現するためには、情報を収集、共有し、そして議論していくことが大事ですが、そのためには、明るくて風通しの良い職場が大事だといつも言っています。そういう意味では、明るく風通しの良い職場を作るとことが具体的な取組ではないかと思います。積極的に議論に参加もできるし、また、少し調子の悪そうな人がいれば、それも分かる訳だから、そこに応援を出すとか、明るくて風通しの良い職場を作ることによって、本人も周りの人もみんな元気になるということを考えています。

幹事社 発表項目以外でもお願いします。

記者  今年は、オリンピック・イヤーです。大分県で試合が行われる訳ではないですが、この1年を大分県としてどのように活かしたいかお教えください。

広瀬知事  東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるので、滅多にないチャンスになると思います。できるだけこのチャンスを活かして、楽しむことが非常に大事だと思います。
 先ほども申し上げましたが、大分県内にキャンプ等で来てもらえれば、それだけでも楽しいオリンピック気分を味わうことができますし、その国とお近づきにもなれますので、キャンプを誘致し、歓迎するということが考えられます。
 また、海外からたくさんの人が来ます。東京に居て、観戦が終わったらすぐ帰るということにはならないのではないかと思います。ラグビーワールドカップで有名になった大分県に行ってみようかなと言って、来てもらえればありがたいので、観光客の誘致にも力を入れていきたいと思います。

記者  海外からの観光客の誘致に関連して、大分空港の国際航空路線の就航が、まだ決定していないということですが、本来であれば、韓国からの温泉客などで盛り上がる時期でもあると思います。難しいとは思いますが、知事として、採算とか、今後の展望があればお願いします。

広瀬知事  韓国からの航空便の復活については、経緯からして、なかなか難しいかもしれません。他の国、具体的には中国や台湾などもあたっていますが、今のところ、大変恐縮ですが報告できる段階には至っていません。ただ、手をこまねいて見ている訳にはいきませんので、対策はしているところです。

記者  今、国際線ターミナルは使っていないですよね。綺麗なのに。

広瀬知事  そうです。せっかく整備したのですが。

記者  地域医療についてお伺いしたいのですが、厚生労働省が、地方自治体に対して、今年、公的病院などの再編について具体的な方向性を出すように求めていると思います。この件について、今のところどのようにお考えですか。また、どのように話をまとめていかれるお考えですか。

広瀬知事  昨年、大分県でもいくつかの病院が、県民や市民が知らないうちに名前を挙げられて混乱しました。その時には、地域の実情をもう少しよく調べて、議論しなければいけないという話になり、一応、慎重に検討していかなければならないということになりました。
 ただ、病床数が足りない人口集中地域もあれば、病床が余裕があって、むしろ負担がかさんでいる地域もあるというような地域間格差が出てきていて、その辺は見直さなければならないという議論があります。これからよく状況を見ながら、議論していくことになるのだろうと思います。いずれにしても、この問題は、これまでの議論で一方的に上からやる話ではないということが、厚生労働省も分かったはずですから、よく対話していくことになると思います。
 大分県では、かつて県立三重病院と公立おがた総合病院が統合し豊後大野市民病院になったことがあり、病院統合の経験がない訳ではありませんが、同じ市内で、統合して体制を強化することと違って、なくなるようなことになれば、地域の皆さんにとっては、自分たちの命綱がなくなるような感じになりますので、なかなか難しいと思います。粘い強く議論していくより仕方ないと思いますが、今、特に案がある訳ではありません。

記者  JR日田彦山線の復旧について、知事は、今年3月までに結論を出したいとおっしゃられていましたが、今、1月なので残り2カ月で、どのような議論を展開していくのか、その展望と現在の進捗状況をお聞かせください。

広瀬知事  大変、ご心配をおかけしています。3月までもう3カ月を切り、どうするつもりかということですが、一つは、JR九州の気持ちを聞き、しっかり議論をしていかなければなりません。それから、もう一つは、沿線3市町村の意向をしっかり聞くということになると思います。日田市の意向についてはよく聞いているつもりですが、福岡県側については、小川福岡県知事が、精力的に議論を進める準備をしていると思います。そういう中で結論を得ていくことになると思います。
 県も市町村も、JR九州も、3月までには決断をしなければならないと思います。

記者  今おっしゃった3市町村の意向集約にあたって、JR九州に対して、公開の説明会などを設けるように求めるご意向はありますか。

広瀬知事  JR九州は説明会を開催したいと言っていましたが、JR九州から示された案は、復旧案として採用できないという議論もあって、公開の説明会は開催されませんでした。そのようなことを考えると公開だったら良かったとか、決められるとかいう問題でもないと思います。

記者  いついつ話し合いが予定されているとか、決まったスケジューはないのでしょうか。

広瀬知事  ありません。

記者  結論については、期限ギリギリまでもつれるという見通しですか。

広瀬知事  分かりません。明日結論が出るという訳にはいかないとは思います。遅くとも3月末と言っていますが、できるだけ早くという気持ちは変わっていません。しかし、なかなか、そう簡単には結論は出ないというのが現状です。

記者  今のところの大分県のスタンスは、どうなのでしょうか。

広瀬知事  ここで大事なのは、2県3市町村が気持ちを合わせて、結論に至ることだと思います。

幹事社  他にはありませんか。

記者  今日は、県政の課題などを伺ったのですが、知事ご自身の1年間の目標とか意気込みがあればお願いします。

広瀬知事  私自身、今日、申し上げたような課題を念頭に置いてやっていこうと思っていますが、特に、県民中心ということで、県民との対話をしっかりしていきたいと思います。また、政策県庁ということで、県庁職員との対話もしっかりしていきたいと思います。そういう意味では、本当によく話をすることが大事だと思います。

幹事社  あとは、よろしいでしょうか。それでは、ないようですので会見を終わります。

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

前のページに戻る このページの先頭へ