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令和2年8月4日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2020年8月4日更新

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和2年8月4日(火曜日)13時30分~
場所:第一応接室



新型コロナウイルス感染症について

8月4日定例記者会見

 今朝、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を急遽行いまして、ちょうどお盆の帰省のシーズンを前にしまして、県民の皆さん、また県外からお見えになる皆さんに改めてお願いすることについて決議いたしましたので、まずご説明申し上げたいと思います。
 お手元に8月4日付、対策本部のペーパーをお配りしております。まず、今日こうしてお願いするにいたった経緯を書いていますが、現在首都圏だけではなくて九州あるいは沖縄地域も含めて全国的に感染拡大傾向となっています。
 大分県においても、7月28日に新規感染者が98日ぶりに確認されて以降、この1週間で10名の感染者が確認をされたところです。
 とはいえGoToトラベルキャンペーン期間中であるこの1週間の新規感染者数は人口10万あたりで0.88人ということで、全国で少ない方から12番目でございます。九州では最も低い数値となっています。また病床の利用率が3.0%となっていまして医療体制が逼迫している状況にはありません。
 いつも病床数が258床と申し上げておりましたが、引き続き努力しまして、現時点で330床用意しています。
  330床分の10ということで、利用率は3.0%ということになります。そういうことで医療体制も逼迫している状況にないということが言えるんじゃないかと思っています。
 ここ数日感染者が続いていますが、状況はそんなに悪くないということでございます。
 これは、これまでの県民の皆さんの感染拡大防止に向けたご理解と、ご協力の成果だと思っていまして改めて感謝を申し上げる次第です。
 一方、大分県における最近の感染例を見るとと要因のほとんどは県外での行動や県外の方との接触によるものです。
 この1週間で10人感染者が新たに発生していますが経路が分からない方が大分市の70歳代の男性と真玉中学校の先生の2人となっています。その他の方は県外から来た方との接触だとか県外に旅行に行って感染したと思われます。
 そういう状況の中、今週末からお盆の帰省時期を迎えるにあたり、県民の皆さんや来県される皆さんに以下のことについて改めてお願いします。
 県民の皆さんへのお願いですが、一つは本当によくやっていただいておりますけれども、引き続き入念な手洗いや咳エチケット、マスクの着用に加えまして人と接触をする場合には、ソーシャルディスタンスを確保してもらうということ。それから3つの密が重ならないように十分注意していただくということなど、簡単に言えば新しい生活様式の実践を徹底してくださいということです。
 徹底していただいているから、これだけの安全が確保されているわけですので、引き続きお願いします。
 それから、県境を超えた移動につきましても移動解除の時に各地域の感染状況等に十分に留意しながら臨機に行動してくださいというふうにお願いしていました。ちょうど解除の時には東京、大阪、それから北九州市がちょっと心配な状況にありまして、それを踏まえて感染状況等にも十分に留意しながらとお願いしましたが、だいぶ心配な地域が広がってますから、そのことについて十分に認識していただいて臨機に行動していただく。例えばどうしても、東京に行かなければならないという時には十分な備えをして行くのはもちろんですが、問題となっている新宿の夜の街は避けるとか、食事をするときには3つの密が重なるようなことは厳に慎むとか、いろんなことを臨機にやっていただいていますが、引き続きよろしくお願いします。
 来県される方へのお願いですが、一つは県外から実家などに帰省される方については実家には高齢の方もおられるご家庭もあります。そういうことを頭に入れていただいて、会食などの際には対面で座ることや大声でおしゃべりをすることのないように、十分に留意してくださいということです。
 これも現にやっていただいているとおりですが、ぜひ、もう一度思い起こしていただきたい。
 もう一つは旅行で来県される方、旅館・ホテルに泊まると思いますが、旅館・ホテルには県と協働で作成をした宿泊施設感染症対策チェックリストがあり、それに基づく感染症対策を実施しています。
 飲食店には感染症対策をチェック出来るサイト、「安心はおいしい」の利用によってポップの掲示等を実施しています。
 こうした取り組みにご協力をいただいたうえで旅を楽しんでいただきたいと思います。旅を楽しむために来ていただくわけですから、それはどうぞ楽しんでください。ただし、この点については十分にご協力をお願いしますということです。
 それから3番目ですが、事業者へのお願いを3点書いてあります。一つは事業者の皆様には業種毎に策定された感染症拡大予防ガイドラインを踏まえて、適切な対策を徹底して行ってくださいということ。
  特に、先ほど申し上げた、旅行者に対するお願いの裏返しですが、旅館・ホテルにおきましては県と協働して作成した宿泊施設感染症対策チェックリストを活用してください。
 飲食店においては感染症対策をチェックできるサイト「安心はおいしい」の利用によるポップの掲示等の感染拡大防止対策を徹底してください。
 三つ目は、先日、この会見でも申し上げましたが医療機関だとか高齢者・障害者施設には早期に感染者が確認出来るよう必要に応じて、濃厚接触者等に該当しなくても当該施設におけるPCR検査を速やかに実施するようにお願いしています。
 例えば何人かの施設にいる高齢者の方が、一人ぐらい熱を出されることはあるかもしれませんが、これが急に2~3人になったという時には、ひょっとしたら新型コロナの心配があるということで、PCR検査を早期にやっていただくとか、やはり医療の要になります医療機関や重症化しやすい、高齢者・障がい者を預かっている施設においては、早期に対応を取っていただくことをお願いしています。
 こういったことを改めてお願いするということを今日対策本部で決定をさせていただきました。 それぞれ業界団体を通じてお願いしたり、県庁のホームページ等々に掲載するといったことで趣旨を徹底していきたいと思っています。

新型コロナウイルス感染症対策に係る今後の対応について [PDFファイル/112KB]

令和2年7月豪雨について

 今日は4日ですが、令和2年7月豪雨からちょうど1ヶ月になりました。大分県で本格的に降り始めたのが7月6日でしたから、もうちょっと時間がありますが、いずれにしても1ヶ月ということになります。
 現在の被害状況ですが、5名の方が亡くなって1名の方が今なお行方不明ということでございます。行方不明の方が、1日も早く発見されることを願っているところです。
 被災の状況については、お手元に現在までの総括をお配りしていますが、ここに書いているとおりでございます。住家被害については8月3日時点で全壊が22棟、半壊が123棟、一部損壊が214棟と、床上、床下の浸水が615棟ということになっています。
 住家被害認定調査が市や町によって進んでいますが、進んでいきますと、被害状況も明らかになり、被害がだんだん広がっていくということになります。
 被害の総額ですが現時点で466億3800万円となっています。主な内訳ですが、社会インフラ関係が332億9300万円、農林水産関係が127億6300万円、それから教育関係、学校施設ですが2億4000万円ということです。
 被災されてご自宅に戻れない方々については、避難所にいる方、公営住宅等に入居されている方などがございますが、8月3日時点で、今、避難所におられる方は2世帯9名の方です。日田市の避難所におられます。
 また、64世帯149名の方が公営住宅等に入居しています。市営住宅、県営住宅、県の職員や教職員住宅、あるいは市でアパートを借り上げて住んでもらっているという見なし仮設も含めて64世帯149名の方が公営住宅等に入居をていらっしゃる状況です。
 本当にご不便だと思いますので、ご希望に添えるようにいろいろ対応をしていかなければならないと思っています。
 こういう中で新型コロナウイルス拡大防止対策もありますので、今回は県内の方に限定してボランティアをお願いしているという状況ですが、8月3日までに延べ4500名を超える方々に活躍していただいています。なかなか重機が入ってきていろいろ作業をするわけにもいかない山間地でして、家の中の片付けなんかは、人手でやらざるを得ないわけです。そういう中、ボランテイアの方にやっていただけるのは、被災地の皆さんにとってみると本当に助かるし、ありがたいことだと思います。私からも心から御礼を申し上げたいと思います。
 県では先月の17日に現地の災害対策会議を行いまして2市2町でそれぞれ災害対策会議を順次行ってきました。その中でいろいろな被害状況や復興にあたって特にこういう点に気をつけてほしいというような話も聞きました。
 もう一つは人手が足りないので県の方から、いろいろ応援をしてほしいというお話も承ってきました。
 まず人手については8月3日時点で県職員が延べ128人、市町の手伝いに行っています。その他に県内の7つの市から職員14名を派遣してもらい、日田市の方で手伝いをしていただいています。
 とにかく県や被災していない市から応援に行くということでやってもらっているところです。
 今は応急対応が大事ですが、これから住宅被害の査定や社会インフラ復旧の調査とになりますと専門知識を持った技術職が必要になります。必要に応じて対応していくことになります。
 国の支援もだいぶ進んできていまして、パッケージ予算の支援策が先週に閣議決定をされたところです。
 旅館とかホテルのように、数次にわたって被災し、さあこれからという時に、また災害ということで、心折れる気持ちだと言っておられる方々に、中小、小規模事業者もいるわけです。そういう方々に心の通った、心のこもった応援をしてもらいたいと国にお願いしていましたが、このパッケージの中で、なりわい再建補助金という、貸付金ではなく補助金が出るということが決められました。そういうものを活用して大いに元気を出してもらって復興してもらいたいというふうに思っているところです。
 7日ですか、今週の金曜日になりますが、2市2町に伺って第2回の現地災害対策会議を開催する方向で、今、調整しています。
 ここで復興にあたっての基本的な考え方や課題等々について2市2町としっかり情報を共有しておこうと思っています。

令和2年7月豪雨について [PDFファイル/93KB]

先端技術挑戦フォーラム2020について

 次に、先端技術については県のいろんな地域課題の解決のためにも、また新しい産業興しのためにも、先端技術への挑戦を大きな政策テーマにしています。今月の19日に先端技術挑戦フォーラム2020を大分市のレンブラントホテルで開催いたします。今、参加者を募集していますので、是非よろしくお願います。
 今回のフォーラムは、新型コロナウィルス感染拡大防止の時期ですから、入場者数は定員の2分の1程度に抑えるために上限を先着130人にすることにしています。
  しかし、中身が大変面白いし、皆さんにぜひご覧いただきたいということで、その申し込みに間に合わなかった方のために、お手元のチラシの裏にQRコードがあります。そのQRコードやメールアドレスで、お申し込みをいただた方で、先着130人に入らなかった人はライブ配信を行うことにしています。こちらも、事前の予約ということになっていますので、よろしくお願いします。
 フォーラムの内容は先端技術に関する県内外のキープレーヤーによる講演だとか、事例発表に加えまして先端技術を見て、聞いて、触れていただく機会と考えていまして遠隔操作ロボットのアバターあるいはバーチャルリアリティーコンテンツなどの体験スペースを設置するということも考えています。
 基調講演も人口知能やデータ活用の分野で活躍していめお二人にお話しいただくことになっています。
  一人はグーグルの佐藤一憲さんに、「GoogleCloudと機械学習が切り拓く、IT開発の新しい潮流」というお話しをしていただきます。
 もう一人はコード・フォー・ジャパンの代表理事、関治之さんで、オープンデータをうまく編集して皆さんがわかりやすく共有できるようにして、それを基にいろいろ新しい情報の輪が広がっていくという試みをしている方ですが、「オープンな繋がりによる新たな共創」ということを議論していただくことになっています。
 人工知能や新しいデータ活用等々についてお話していただくことにしています。

先端技術挑戦フォーム2020チラシ [PDFファイル/1.94MB]

昭和電工ドーム大分内の展示室のリニューアルオープンについて

 それから昭和電工ドームの展示室をリニューアルしまして、大変面白い展示室を作りましたのでPRさせていただきます。
 8月7日に「MEMORIAL GALLERY(メモリアルギャラリー)」としてこの展示室をリニューアルオープンすることにいたしました。
 2002FIFAワールドカップ、チャレンジ!おおいた国体のメモリアル部分に加えてラグビーワールドカップ2019を入れて3つのテーマで「MEMORIAL GALLERY」を作りました。
  マスコミの皆さんには8月6日(木)午前10時から内覧会になっていますので、ぜひ、ご参加いただきたいと思います。
 ラグビーワールドカップ2019の内容については、世界有数のラグビーチームが来県したわけですが、そのラグビーチームのサイン入りジャージやラグビーワールドカップの大変面白かった試合のビデオが沢山ありますので、ご覧いただければと思っています。

昭和電工ドーム大分内の展示室のリニューアルオープン [PDFファイル/596KB]

竹田市天空の展望公園(通称)野外劇場「TAOの丘」のオープンについて

 もう一つは竹田市の天空の展望公園、野外劇場「TAOの丘」といっておりますが、今月いよいよオープンになります。
 環境省はもちろんですが、熊本県、あるいは隣接する産山村の皆さんに非常にご協力、ご理解をいただきました。おかげでオープンにこぎ着けたということで、この場をお借りして深く感謝を申し上げたいと思います。
 皆さんご存じだと思いますが、九重連山を背景に、遙かに向こうには阿蘇の山並が全部見えるというところで、そういう雄大な場所で997席の野外劇場が開設されるということです。
 それで、野外劇場は毎週、金土日月の4日間DRUM TAOによる公演が14時から開催されるということです。
 劇場に隣接したTAOハウス、昔、レストランをしていた建物ですが、TAOハウスとして新たに地域の情報発信や地元産品の提供、軽食の提供等が行われるということです。
 8月11日に関係者を招待したオープニング式典が開催されます。

竹田市天空の展望公園(通称)野外劇場「TAOの丘」のオープン  [PDFファイル/404KB]

JR豊肥本線の全線復旧について

 最後にJR豊肥本線の全線復旧についてです。平成28年4月の熊本地震で被災した豊肥線ですが肥後大津・阿蘇間で運行見合わせが続いておりましたが、今月の8日に復旧されて約4年4ヶ月ぶりで全線運行が再開ということになります。本当に沿線住民の皆さんには、よく4年4ヶ月も待っていただいたと思いますし、粘り強く復興を応援していただきました。そういう皆さんの応援に心から感謝いたしますし、また復興にあたったJR九州等々、関係者の皆さんにも改めて感謝を申し上げたいと思います。
 皆さんの待ち望んだ沿線の開通ということで、この開通の時には大分駅では九州横断特急2号の出発式、熊本駅では特急あそボーイの運行に合わせて歓迎の手振り等が行われるということです。本当に良かったと思います。JR九州には心から感謝すると共に、次はいよいよ久大線の全線復旧をぜひよろしくお願いしたいと思っているところです。
 私からは以上です。


幹事社 発表項目について質問がある社はお願いします。
記者 お盆の帰省期間中の感染に関する県の考え方をご説明いただいきましたが、県によっては首都圏からの帰省を自粛して欲しいという判断をしている県もありますし、また首都圏だけでなく、九州内でも数十人規模で毎日増えている県もありますが、大分県としては自粛を要請するまでは、いかないという判断だと思いますが、そこに至った知事の考えを教えていただけますか。
広瀬知事 本当に最近全国の状況が厳しくなりまして、大分県としてどこまで県民の皆さんにご協力を願うべきかということについては、正直いろいろ考えたところです。しかしながら、先ほど申し上げましたように、この1週間10人の新規感染者が出たとはいえ10万人あたり、まだ0.88人ということで、全国的にいうとまだ落ち着いた状況であるということ、そして病院にいたっては何の心配もないという状況であります。
 10人中、8名の感染経路が県外からということもあるので、それなりの対策を打ちながらやっていけばいいかなということで、こういう形でお願いすることにしたわけです。
 今、県民の皆さんにはこれまでどおり十分に気をつけてやってくださいねということ。そして実家にお戻りになる方については、重症化しやすい高齢の方もおられるし、そういったことには十分注意してくださいよと。これはもう今すでに県民の皆さんには十分気をつけていただいているところです。
 もう一つは県外から旅行で来られる方、ホテルなどを使われますが、これはホテルの方がしっかり、安全安心にお迎えできる体制を取っていますから、それに協力してくださいということで何とか乗りきりたいと思っているところです。
記者 確認ですけども、これは帰省の自粛であるとか、制限を求めるものではないという認識でよろしいんでしょうか。
広瀬知事 そうです。それぞれに臨機にやってくださいよということです。
 大分県では皆さんが本当に感染が拡大しないように日頃、これほど注意をしてやっていただいてるわけだから、その成果をしっかり県民の皆さんが楽しむことも大事ではないかと思っています。
 ここまで我慢をして、感染を抑えてきたけれども、子どもたちが実家に帰ってくるのを迎えられないというのは、ちょっと、今の状況から考えると用心しすぎかなということです。
 本当に、そこはいろいろ議論したところですが、結論としてはそういうことにしました。
幹事社 他にはよろしいでしょうか。
記者 7月豪雨に関してなんですが、由布市が警戒レベル5になったという災害発生情報を発令した際に、大分県で、それが把握ができていなかったということが、由布市に聞いて分かったんですが、伝達するためのシステム改修が9月に予定されていたということですが、雨季が迫っている中で、その前にはできなかったのだろうかというところで、お伺いしたいんですけれども、いかがでしょうか。
広瀬知事 基本的には現地で市町村が状況を把握しながら対策を出していくと、警報なら警報を出していくという、そこのところを尊重するのが基本になっていますから、今回も、大分県が把握してなかったかどうかというのはあるかもしれませんが、実際は、由布市の方にちゃんとリエゾンも出してるわけですから、情報の齟齬があったとすれば残念ですが、それで特に実害があったということはないと思っています。
 しかし効率的な情報網を全県的にもっとしっかりまとめていくということも大事なことだと思いますから急いで情報把握をやっておけばということですね。
 特に今回、9月のシステム改修の予定をもっと早めなかったからということで、実害が出たわけではないと思っています。
記者 レベル5に対してのシステムが対応していないということが事前に分かっていた中で各市町村から県に対する報告義務自体はないようなんですが、もしそのレベルに相当するものがあったときに、事前にこうしておこうという県と各市町村との綿密なやり取りとはどういったものがあったのでしょうか。
広瀬知事  レベル4でも5でもいいんですが、とにかく災害があって何かこれは大変だというときには大分県で各6地区ある振興局からすぐに担当を市町村に派遣することになっています。情報を待っているよりも、出かけていって、そこで市町村と情報を共有しながら仕事をやっていくというふうにしています。本当はそこからちゃんと情報が入っていれば何の問題もなかったのだけども、遅れたとすれば、そこの連絡が悪かったのかもしれません。実際のところは、そこで情報が出ていれば住民の皆さんに実害が及ぶことはないと思いますが。
記者  県レベルで把握出来ていれば時間も時間だったので、夜遅くという中でもっと周知が、もしかしたら速やかに。
広瀬知事 いや、県は遅く把握しても把握するだけの話ですよね。そこは、現場でどんどん動いているから。
 だけど本当は県の職員が行ってるわけだから、連絡が来れば良かったと思いますね。
記者 豪雨の関連で、今回被害額が前回よりずいぶん増えたように見えますが、その辺の受け止めと、1ヶ月ということで今後の防災対策、復旧復興どのような思いで進めていくか、教えてください。
広瀬知事 被害額が増えていくのは、当初から申し上げていましたが、水害というのは被害の範囲が非常に広いと。そして、すべての物を流し去っていくわけですから、被害も深刻で、把握にはもっと時間がかかるでしょうというふうに申し上げておりました。だんだん調査が進むにつれて被害が広がってきたということだと思います。
 ただ、もう道も通うようになって、ある程度分かってきたので被害額もだいぶ全容に近づいて来たというふうに思っているところです。
 ただ、まだ心配なのは道はできたが、今度は、山の方ですね。それから伝って、森林がどんな被害があるのかということについてはなかなか把握できていません。
 例えばくじゅうの登山道がどういうふうになっているかというのは、今から調査をやらなければならないという面はあります。それは、こういう水害の時には仕方ない面があると思いますが、できるだけ早く把握するようにします。
 それから復興復旧については今度の災害は県内各地で観測史上初めてというような大きな雨が降って、それで大きな災害になったということもあります。
 復旧復興にあたりましては、そういう初めてというのが毎年来るような最近の状況ですから、要所要所は、今年と同じような災害が来たら、またやられるということではなくてできるだけ改良復旧といいますか、我々強靱化ということをよく言っていますが、もっと強い形で復興をしていくということが大事かなと思っています。もう一つは、事業者が度重なる災害、そして新型コロナ感染拡大といったことで非常に体力的にも弱っています。事業者の応援についてはぜひ、これまでと違った、気持ちのこもった応援をしてくださいというふうに国にもお願いしていましたが、生業再建補助金といったような形で、だいぶこれまでと違った強力な支援金が考えられていますので、そういうものを活用しながら、しっかり応援していきたいと思っています。
 こういったことを頭に置いて今週末の第2回現地復興対策会議に臨みたいと思っています。
幹事社 他には、よろしいでしょうか。
 発表項目以外で質問のある社はお願いします。
記者 先日、高校野球の県の独自大会が終わりました。その決勝の当日、開始時間が午前10時から午後5時に前日の夜9時過ぎに伝わったと思いますが、変わりました。趣旨は熱中症対策ということで非常に賛同すべき、共感すべき理由ですが、それをコンセントレーションを高めている球児たちが聞いたのが、子どもたちもほぼ寝てる方もいたかと思います。9時半過ぎとかいう時間で、応援する保護者の中には、休みが取れない保護者もいたりして、県教委の指導ということで、そういう決定がなされたという話ですが、これに対する知事の受け止めというか。
広瀬知事 両校の選手はたくさんいます。学校関係の皆さんもいます。保護者の皆さん、本当に多くの関係者が楽しみにしている試合ですから、おっしゃるように、あらかじめ定められた時間で開始できることが一番いいわけです。もうそれは今お話しがありましたように熱中症対策で、前の日に予報を出して、この時間はどうも気温が危ないなということで、気温の推移を見ながら「この時間と、この時間は開いちゃいけない。この時間は十分注意しなければいけない。」ということが決まります。そういった予想を受けて、今度は、皆が関係する試合時間を決めていく。そういう予想がある以上はそこを避けながら試合をするということになると、なかなか難しいけれども、早朝か、もっと夕方かということになって、どちらがいいかいろいろ議論しているうちに、こういうことになったわけです。本当に、いろんな意味で、もうちょっと早く決められたかもしれないけれども、またいろんな方の希望もあって、いろんな方の話も聞きながら決めるという調整が必要になってくる。もう一方的に決めてよければ、早く決められますが、調整が必要になってきて、とうとう、こういう時間になったんだと。それはご指摘のようにできるだけ早く決めた方が良かったには違いないと思います
  ここは、よく反省してやっていくようにしたいと思います。
  ただ、これは関係者がたくさんいるだけに、一方的に決めるというわけにはいかないので、いろんな人と調整をしてということになったら、こういうことになったということです。
 しかし本当にいい試合でした。
記者 いい試合でした。最高でした。
広瀬知事 最高でしたね。
 ああいう試合があると、県独自でやって良かったなと思いますね。
幹事社 その他は何かありますでしょうか。
 よろしいですか。
広瀬知事 ありがとうございました。

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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