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令和2年8月18日知事定例会見

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月7日更新

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和2年8月18日(火曜日)13時30分~
場所:第一応接室


新型コロナウイルス感染症について

8月第2回定例記者会見

それでは私の方から何点か申し上げます。
 最初に新型コロナウイルス感染症の問題ですが、先月の28日に実に98日振りに新規感染者が確認されて以降、昨日までの3週間で53人の感染者が確認されました。 県内の累計感染者数は113人となります。
 この間、大学あるいは医療機関、認定こども園で、集団感染が発生いたしましたが濃厚接触者をはじめとした関係者のPCR検査を広範かつ迅速に実施し、感染範囲の確定するとともに、封じ込めに全力を傾注しているところです。
 これが一番効果的で、これしかないということで、やっています。関係の皆さん方には、この点について大変ご協力いただいています。
 こういう状況ですが、直近の1週間の動きを見ますと人口10万人あたりの新規感染者数が1.85人となっています。感染経路不明者の割合が9.5%で、病床利用率は8.8%ということで、いずれも国が示している感染状況評価においてステージ1にあたり、最も切迫度が低い状況にあると言えます。現状では、感染者の発生状況は散発的だと評価しているところです。
 そこで、県では三つの取り組みを進めています。一つはPCR検査体制の充実、一つは病床の確保、そしてもう一つは医療資機材の備蓄です。こういったことを進めて、万一感染が広がることがあったときには、しっかり対応出来るよう手を打っているところです。
 PCR検査体制については、これまでも申し上げているとおり、県と大分市で1日あたり264件検査ができます。それに医療機関の方で1回あたりの件数は少ないんだけれども、とにかく簡便に検査ができる機器が厚生労働省で認可されましたので、それを498検体の検査が出来るだけの機器を入れることになっています。そうすると1日あたり762件の検査が可能になります。ここを目標にして今急いで体制を整えているところです。
 もう補正予算は組んでいますし、順次入って来ていますが、まだ機器が間に合わないところもあり、急いでやっているところです。
 二つ目は先ほど申し上げました医療提供体制について、はじめの頃は8つの病院で40病床と申し上げていましたが、関係者の努力で現在は、31病院で330床を確保出来るところまで拡充しています。
 これに加えて無症状の方、それから軽症者向けの宿泊療養施設として、ホテルの借り上げも進めています。今、一つのホテル170室は確保していますが、ゆくゆくは、いざとなったら700室ぐらいは確保したいということで努力しているところです。
 三つ目は、医療体制を整えても医療資機材がなければ困りますので、備蓄の方も急いでいます。県として最大限必要になったときでも3ヶ月から4ヶ月はもつというぐらいの備蓄をしようということで、予算措置をして急いで確保しているところです。
 この3つについては、急いでやらなければならないわけですが、なかなか福祉保健部も対策で人手が手一杯という状況ですので、昨日、福祉保健部審議監を、1名から2名に増員いたしました。二日市審議監には従来どおり福祉保健部の仕事の総括とコロナの関係では特に県民向けの普及啓発、広報活動等々を中心にやってもらいます。
 新しい審議監、企画振興部の山田審議監にお願いしましたが、彼には先ほど申し上げたPCR検査体制の充実や医療提供体制の確保、医療資機材の備蓄等の仕事、それから関係機関との連絡調整といったことをやってもらおうと考えています。この二人体制で、体制を強化して引き続きしっかりと対応してもらおうと思っています。
 体制の強化をした背景には、お盆の休みが終わって帰省をされた方もいるだろうし、旅行に行かれた方もいらっしゃるだろうと思います。それ自体は注意していただければ結構ですよと申し上げていましたが、結果的に、新規感染者が増えることもあるかもしれないので緊張感を持って対応していかなければならないと思っています。そういったこともあり、あらかじめ体制の強化をしたということです。
 県民の皆さんには、今の状況は、最初に申し上げましたとおり、ステージ1で散発的な患者の発生ということで、落ち着いて対応していただきたいと思っていますが、やはり注意するべきことは、引き続き注意していただきたいと思います。丁寧な手洗いや咳エチケット、そしてマスクの着用といったことはお忘れなく、それから3つの密が重なることは避けていただく、ソーシャルディスタンスを十分に取っていただくということをお願い申し上げます。
 イベントに出掛ける時には一定の基準がありますから、その基準にしたがってやっていただきたいということでございます。
 もう一つは、発熱だとか体調不良がある方、ちょっとおかしいと思っても、自分は仕事をしなければならないとか、いろんな社会的な責任をお感じになり、どうしても出勤しなければという気持ちになるかもしれませんが、ここはむしろ、ご自分のために、あるいは愛する人のためにも思い切って休んでいただくということで、何か兆候があったら、ぜひ慎重に行動していただき、遠慮せずに休んでいただくということをお願いしておきたいと思います。
 手洗い、咳エチケット、マスク、それからソーシャルディスタンス、3つの密を避けるということの他に何かあったら、遠慮なく休んでいただくことで、ご自分や愛する人のことを守っていただきたいと思っています。
 それから沖縄県が今大変、厳しい状況にありまして、沖縄県から看護師を派遣してくれないかという要請が厚労省や全国知事会にきていまして、九州地方知事会のメンバーでもありますし、相互に協力してコロナの難局を乗りきろうという県でもありますから、できるだけ応援し、対応していきたいと思っています。
 コロナ関係は以上です。

楽天(株)と協力した食や観光の情報発信について

 それから大分県産品のマーケットの回復ということで、コロナが落ち着いてきても社会経済活動の再活性化が課題だと思っていますが、とくに農林水産業について言いますとマーケット起点のものづくりといいながら、そのマーケットが大変ダメージを受けて困っているんだということを申し上げていました。決してこういう事態を予想してたわけじゃありませんが、県ではかねてから販売方法を多様化する意味でインターネットを活用した県産品の販路拡大をやっていく必要があるということで、平成27年度に楽天(株)との間で包括連携協定を締結し、30年3月から国内最大のECサイトである楽天市場内に県公式の「おんせん県おおいたオンラインショップ」を開設しています。
 実はそのオンラインショップの4月から7月までの売上げが対前年約5倍ということになっています。以前から設けていたんですが、本当に、たまたまこういうことになって、オンラインショッピングが非常に盛んになってきているのだと思います。
 そこで、今回、マーケットの再構築という意味で更なる販売強化に向けて楽天と協力して9月1日からキャンペーンを実施することにいたしました。
 どんなことをやるかといいますと楽天市場内に今回新たに特設のページを開設しましてカボスやナシなどの旬の特産物、あるいは肉や海産物などの県自慢の産品に関する情報をPRし、加えて、オンラインショップのクーポンを出そうと思っていまして、そのこともPRします。また、温泉とかグルメといった大分県の魅力を動画で売り込むということもやりたいと思います。
 クーポンは、先着順になりますが4,000円以上購入していただいた皆さんに800円の割引クーポンや県内の宿泊に利用できる8,000円の割引クーポンが進呈されます。この8,000円の割引クーポンはお二人で2万円以上の宿泊をされる方に対して8,000円の割引が適用できるものです。
 そういったものを付けながらネット販売で県産品のPRをやりたいと思っています。

楽天(株)と協力した食や観光の情報発信について [PDFファイル/274KB]

ドローン物流の活用事例創出について

それから、もう一つドローンの利活用です。とにかく大分県では先端技術へ挑戦するということで、先端技術を地域課題の解決のために積極的に取り入れ、場合によっては先端技術による新しい産業を興すといったことも出来ればと思い取り組んでいるところです。
 ドローンについては、先日もご紹介しましたが県内企業4社によるドローンビジネスプラットフォーマー事業を開始しまして、ニーズとシーズのマッチングをやってもらっています。
 その中で、ドローンの利活用について、今のところ本流になっている物流分野で、いろんな社会実験をさらに進めていこうということです。これもお手元の資料にありますが、一つは中山間地での活用をテーマに地域の拠点施設への日用生活品とかバーベキュー食材をドローンで配送する杵築市の取り組みです。
 次は高齢化する農家の道の駅への出荷、これはせっかく作っても道の駅に届けることが高齢化が進んでなかなか大変だということで、それをドローンでお届けするということを佐伯市でやっていきます。
 3つめは豪雨等で発生する孤立集落の早期救済、救援をテーマにした救援物資ドローン配送という取り組みを孤立集落の経験の多い日田市でやっていただこうということです。
 それと合わせて、もうすでに実施中ですが、無垢島との間で津久見市がいろんな物資の輸送等々の実証実験をやってドローンの利活用を着実に前に進めていこうというものです。
 この4つのプロジェクトを進めていきたいと思います。

令和2年度 大分県ドローン物流社会実装プロジェクト [PDFファイル/220KB]

令和元年度の普通会計決算見込みについて

 最後ですが令和元年度の普通会計決算見込みについてです。これは後ほど担当課からご説明があると思いますが、お手元に配られている資料のとおりでございまして、ポイントの1番目は歳入歳出収支の状況についてです。元年度決算は、地方創生の取り組みだとか、強靱な県土づくりの推進、ラグビーワールドカップ等々があって、やることは多かったんですが、その前の年からあった平成29年度の九州北部豪雨災害の復旧・復興が進んできたので、この関係の予算が減ってきたということによりまして、歳入・歳出とも決算額は前年度を下回ることになっています。
 歳入で見ますと、ご覧のとおり0.0%の減ということでございます。それから歳出の方は0.5%の減ということで、これは先ほど申したように、いろいろやることはあったんだけれども、復旧・復興の予算が落ちたというようなことがあったためです。
 その結果、実質収支ですが、県税の徴収強化などによって、歳入確保、あるいは事務事業の見直しによる歳出削減といったことがあり、実質収支は黒字になっています。
 ポイントの2番目ですが、財政の健全化ということで、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、臨時財政対策債等の減などによりまして、95.2%ということで0.4ポイント上昇しています。ただ、実質公債費比率など財政の健全化4指標についてはいずれも早期健全化基準の範囲内となっています。
 それからポイントの3番目は財政基盤の強化です。財政調整用基金残高については、標準財政規模の10%を目標にしていますが、元年度は351億円になりまして、この目標をはるかに上回っていますので、財政の健全性は確保されているんではないかと思っています。
 後ほど、詳しくご説明があると思います。
 私からは以上です。

令和元年度 普通会計決算見込みのポイント [PDFファイル/315KB]

令和元年度普通会計決算見込みについて [PDFファイル/758KB


幹事社 発表項目について質問のある社はお願いします。
記者 コロナの関係で資機材の確保を今後進めていくと、知事のおっしゃったことで3~4ヶ月は最大限持つということですが、どのような資機材の備蓄を進めていって、どのようなフェ-ズにいたっても3~4ヶ月持つと、具体的にどう考えていらっしゃいますか。
広瀬知事 まず備蓄をする対象は医療用のマスク、手袋、それから防護服等で医療行為を行うにあたって医療スタッフが身に付ける必要がある資機材です。
 どのくらいかということについては、後ほどご説明をさせていただきたいと思いますが、病院でこのぐらいの方が入院しても最大限大丈夫だということを言っていますが、そういうことを勘案しながら、3~4ヶ月は持つようにということです。かなりの量になると思います。
記者 もう一つだけすいません。沖縄県に看護師という話なんですけど、これはきっと知事が九州地方知事会の会長をされていて話を受けてということですか。
広瀬知事 国や全国知事会が話を受けて、そこから九州地方知事会としてもお願いしますという話があありました。もちろん我々も出来る範囲のことはやらなければならないということで協力しようと思っています。
記者 大分だけじゃなくて、九州一円で。
広瀬知事 九州全体なんですけれども今の状況からみると最初は大分しかないでしょうね。
記者 一番感染者が少ないからですか。
広瀬知事 まずは大分から行って、それからローテーションでやることになっています。
 だから、もちろん大分だけでやりますよというのではなくて、他の県もどんどん加わってもらうことになると思います。
記者 いつ頃までに何人くらいの方が。
広瀬知事  人数は、まずは2名です。
記者  少なくとも今月中とかに。
広瀬知事 沖縄県からできるだけ早くと言ってきていますが、全国の状況を見ていると、先に行けるところから行って、それからどんどん追加していくことになると思います。
記者 関連してですが、今月中に例えば県立病院から看護師を2人とか、具体的には。
広瀬知事 腹づもりはありますが、いろいろ準備の関係もあるだろうと思いますので、「看護師さん」と向こうから言ってきています。何人でも欲しいんでしょうが、全体として10人ぐらいということなので、九州としてはまず、その中で2人ぐらいと。大分県が、まず最初に行くかなということですね。

記者 すいません。今月中にというのは言えますか。
広瀬知事 言えますよ。
記者 言えますか。じゃあ、また後、続けてお願いします。
 昨日のコロナウイルスの説明の中で第二波に関するお話しもありましたが知事として、まず100人を大分県で超えたことの受け止めと、あと第二波というとらえ方についてどう考えておられるのか教えてもらえますか。

広瀬知事 第一波が60人でしたよね。今度98日ぶりに患者さんが確認されてからが昨日までで、53名ですよね。
 ですから、残念ながら私も、これは第二波という認識を持ってしっかり対応していかなければならないと思っています。
 幸い先ほど申し上げましたように散発的でワーッと増えて来ているわけではないが、この3週間で53名という人数は決して軽くはないので、全国的にもそうですから、もう第二波が現れてきたというぐらいの気持ちで対応していく必要があるんじゃないかと思っています。
 それから第一波と合わせて、とうとう100名を超えたわけですけれども、これについては決して楽観するわけじゃないけれども、人数は散発的だし、1週間あたりの人口10万人に対するいろんな数字を申し上げましたが、そういうことから言うと、我々としてはまだまだしっかり対応可能な状況だから、一件一件しっかり対応していこうと思っています。
 県民の皆さんにも、そこをご理解いただいて、これまでどおり丁寧に手洗いをするとか対応をお願い申し上げたいと思います。

記者  コロナの関係で県と大分市でPCRが264件体制であると。プラス医療機関で簡便にできる機器を498検体分整備する。具体的にどういった検査機器ということで。
広瀬知事  それは、PCR検査の機械なんですけれども、ただし認可をうけた機械は何十件と一緒に同時にできるわけではなくて、2から4件を一時にできる範囲がある。というのは病院で急患の方が来られたと、この方、PCRの関係はどうかなという時に、急遽調べなきゃいけないという場合に調べる。検査数は少ないけれども結果が1時間ぐらいで出るということなので、病院にとっては非常に便利がいいわけです。
 それを集めていけば我々にとっても非常に好都合なので、ぜひこれは各病院に入れていただこうと思っています。
記者 PCR検査ですね。
広瀬知事 そうです。PCR検査です。
記者 コロナの関係でまだまだ散発的な発生状況だということだったんですけれども、これは  他県に比べて人数的なことであるとか感染経路のことであるとか、そのあたりをふまえて。
広瀬知事 3週間53名というのは、決して少なくはないんだけれども、0人の日があったり、1人とか2人の日があったり、あるいは10人の日があったりというようなことで、一方的にずっと増えてるというようなことではなく、おかげさまで散発的だから、ちょっと少しは新材料があるかなと思っています
記者 コロナの関連で、先ほどホテルで、今、170室があって将来的に700室確保したいというご発言ありましたが、これはもう近々に増やすという。
広瀬知事  そうですね。契約しておいて、いざとなったら我がホテルは2週間もすれば空けられるとかいうことも条件として出るかもしれませんが、協力しましょうというところを全体として700室ぐらい確保しておくかなということです。
 すでに契約して空けてもらっているのは170室ということです。
記者 資機材を増やすという話はあったんですが、それを使うための人員といいますか専門職の方だと思うんでそういう部分の補強は、どうなっているのですか。
広瀬知事 資機材と申し上げたのは、さっき、医療スタッフが身に付けるマスクとか手袋ということでECMOとかなんとかいうことが想定されているわけじゃないのですよ。
記者 PCRを増やすのであれば、それの人員が。
広瀬知事 すでに県と大分市保健所が持っているのは、まさに本当に人員が必要なわけですね。病院で入れようというのは、簡便にできるPCRの検査機器なので、そこで検査スタッフの育成が必要だということもないと思います。
記者 当初と比べると保健所で追跡したりする方とか結構大変だという話は聞いますが、そこは今、どのくらい補強されて増えてたりするのかというデータはどちらで。
広瀬知事 保健所でやる数字、、、。
記者 人員が、数的な、保健所のスタッフの数を増やさないと、、、。
広瀬知事 なるほど、なるほど。
 おっしゃるとおり、患者さんが増えると本当に、その感染経路をたどるというのはものすごく大変で、保健所は非常に大変だと思います。ただし、今、そこを拡充してくれという話はありません。大分市とか一定のところで大変なんだけれども、その辺はやりくりしながら何とか出来るんじゃないかと思っています。
 これも散発的で、かつ数が少ないので、県内全体の保健所からみると本当に助かります。
記者 散発ということはクラスターがそれほど発生していないという意味で使われているんですか。
広瀬知事 人数。今日は一人とか今日は0人とか、いう日がまだあるでしょう。
記者 二桁とかに、昨日は二桁になりましたけれども今日が少ないと。
広瀬知事 二桁が3日も4日も続いたら大変だけどね、そういうことのないように祈ってますけれども。
記者 今、保健所の職員の話があったと思うんですけれども福祉保健部で審議監一人を追加をされたということで、管理職のかなりポストの幹部クラスの方だけでなく、担当クラスというか、そういう方々は増やしているのかどうか。今後増やす予定でもあるんでしょうか。
広瀬知事  増やしていますよ。兼務というんですかね、今度審議監が一人増えたから、この審議監の下で君はやってくれというようなことで兼務発令をやったりして、指揮命令系統をはっきりさせながら、効率的に仕事ができるような体制を取っていくと、そういう中で、審議監と審議監のスタッフというのもいろいろ発令されてます。
記者 審議監で他のところから移してくるみたいな、担当職員というのは兼務でやってるんですか。
広瀬知事 そうですね。今のところ兼務でやってます。
 それで間に合うんじゃないですかね。
記者 決算の関係で、先ほど健全性は十分確保されているというお話しもありましたが、今年度コロナがあったり災害もあって、財政調整用基金の取り崩しとか年度途中でされてきたと思うんですけど、今年度の見通しあたり、年度途中ですがどう考えられてるか。
広瀬知事 安易に見通しを申し上げるわけにもいきませんが、ご指摘のように今年度は、歳出の方はコロナ対策、それから災害対策が、非常に多くなります。
 歳入の方はこういう景気ですから、税収が非常に厳しくなると思います。我々が見込んでる税収が見込み通りいかないかもしれない。その時には国の制度で臨時的に税収不足をまかなうための県債を発行することができるということもありますし、それぐらい、きついと思います。したがって、そこの収支をまかなうために、財政調整用基金を使わざるを得ないということになると、目標の330億円を確保するのはなかなか大変だなという感じがしています。
 決してこれは楽観出来ないんですが、できるだけ無駄遣いをやめながら、それでも足りない部分は財政調整用基金を使わせてもらって、この急場をしのぐことになっていくと思います。
 これからの予算編成はそうなっていくと思います。
記者 無駄遣いを無くすというのは、最低限必要と思いますが、今、決まってる予算とかでも、何かこれを少し止めないかとか、そこまで。
広瀬知事 ええ、これを止めなきゃと言えるものがあればもちろんそれを回避するわけじゃないんですが、そういったものは、ないんじゃないかと思います。
 コロナ対策というのは感染拡大防止の他に、これだけ落ち込んだ社会経済の状況を活性化しなければならないので削ればいいというものでないんですよね。
幹事社 それでは発表項目以外でも質問のある社はお願いします。
記者 楽天とのコラボのことなんですけれども、5倍に増えたということなんですが金額はどのくらいで。それから後、増えたことによる知事の受け止めをいただけますか。
広瀬知事 幾らが幾らになったのかというのは、商工観光労働部が自慢してくれると思いますので後ほど聞いてください。
 それから受け止め方としては、これ決してさっき申し上げましたようにコロナがあるからと思ったわけじゃないですが、これから販売方法を多様化していかなくてはならないということでECなんかも大事な手段だということで、我々も楽天と契約を結んで始めましたが、今回それが非常に生きてきたと思っています。この楽天市場の公式サイトを利用していただいた皆さんはもちろんですが、その他の県で仕事をしている方も、これからも、ここをうまく利用して仕事を多様化していくことも大事なのではないかと思っています。

記者 収入はどういったものに変わるんですか。
広瀬知事 これは県が儲かるわけじゃないんですよ。この市場に出していいよという、市場は用意するんだけれども、そこに例えば肉屋の私が、そこに電話をして売れたら私のものになるということになる。出し賃はそこで払うかどうかは別ですよ。払わないんじゃないですかね。

幹事社 その他ありますでしょうか。
 よろしいですか。
広瀬知事 ありがとうございました。  

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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