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知事訓示式 知事から職員へのメッセージ(平成27年4月16日)

印刷用ページを表示する 更新日:2015年4月21日更新

知事訓示

  皆さん、おはようございます。この度の選挙で県民の皆さんの信任をいただきまして重ねて県政を担当させていただくことになりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
 今度の選挙にあたり、いろんな議論がありましたが、私が絶えず訴えてきたことは、とにかく、これからの時代、何をしなければいけないのか、あるいは何をなそうとしているのか、そしてそれが本当にできるのかどうかということを、これまでの実績でよく見てください、そういう観点で人を選んでくださいということを申し上げてきた結果が、こういうことになったのではないかと思っているところです。
 その意味では今日、ここにおられる皆さん方が、これまで、誠に真摯に県政にあたり、立派な成果もあげ、また目指す方向についてもいろいろと考えながら自ら示してやってきたことが非常に評価されたのではないかと思っているところです。
 そういった意味では皆さま方のこれまでの取組みに対して、心から感謝を申し上げ、敬意を表する次第です。
 さて、これからのことですが、私はこれまでも、そしてまたこれからも県民中心の県政を基本姿勢としてしっかり保持していきたいと思っているところです。
 申すまでもなく、県政の主役は「県民」です。皆さんも、そういう意味で常に県民の皆さんの声を聞きながら、そして県民の皆さんにいろいろ要望も伺いながら、県政の心としてそういう気持ちを持って、県政に取り組んでいると思いますが、その姿勢は引き続き非常に大事なことだと思います。私も皆さんとともに、県民中心の県政を念頭において、日頃からしっかり県民の皆さんの声を聞き、そしてそれを県政に反映させていくことを心掛けていきたいと思っています。
 そして目指すべき方向は、「安心・活力・発展」の大分県づくりです。これまで皆さんとこの安心・活力・発展のいろんな分野で取り組んでまいりましたが、ちょうどこの時期に、国の方でも本格的な、あるいは全国的な人口減少社会の中で、地方から元気を取り戻していこうじゃないかと「地方創生」が言われるようになりました。
 これは我々が取り組んできた「安心・活力・発展」の大分県づくりと、ちょうど軌を一にするもので、これからこの全国的な地方創生の動きを先取りする気持ちで、しっかりと取り組んでいかなければならないと思っているところです。いわば大分県版の地方創生を皆さんとともにやっていきたいということです。
 その一つは何といっても、人を大事にし、そして人をしっかり育てていくということです。人口減少が、この地方創生の根源の問題としてあるわけですから、今いる人を大事にし、高齢者の元気づくり、子育て世代の地域による応援、また障がいのある方にとっても過ごしやすい大分県をつくっていくことも大事です。人を大事にするという意味では、女性が元気一杯に暮らし働くことができる環境をつくっていくことも、本当に大事ではないかと思っているところです。
 そして地方創生の二番目にやらなければならないことは、仕事をつくり、仕事を呼び込んでくるということです。
 これまでは企業誘致を中心にやってまいりましたが、それももちろん大事です。商工業の分野だけではなく、農林水産業の分野でも企業誘致をどんどんやっていくことも大事ですが、やはり地元にある経営資源を元気一杯にして、そして仕事をつくっていくことも大変大事だと思います。
 農林水産業の振興や、商工業、特に中小小売、中小小規模企業の振興、観光産業の振興などにも力を入れながら、あらゆる所で仕事の場をつくっていくことも大事だと思っています。
 本日、無事「JRおおいたシティー」が開業しましたが、そこでは実に2500人もの新たな雇用ができています。そういった意味ではあらゆる分野で仕事をつくっていく努力をしていくことも大事だと思っています。
 地方創生の三番目は、そうやって人を大事にし、人を呼び込み、そして仕事をつくり、仕事を呼び込む、その好循環の中で地域を元気にしていく努力です。
 小規模集落問題について、これまでも皆さんとともに取り組んでまいりましたが、そういった問題にも真摯に向き合って対応していく必要があります。この問題に対しては、ネットワーク・コミュニティといった考え方についても皆さんと議論していきたいと思っています。
 そして4番目は、やはり将来の発展のための基盤をしっかりとつくっておくということです。またそのことは、将来の地域の安全・安心のためにも基盤づくりをしっかりとやっておくということでもあります。
 東九州自動車道ができて、大分県の観光を中心に活気が出てきています。同じように中九州横断道路や中津日田道路、港湾の整備などもしっかりやっていくことも、大事なことではないかと思っています。
 いろいろとやらなければならないことを、ぜひ皆さん方とやっていきたいと思っています。
 「県民中心の県政」、「安心・活力・発展」の大分県づくり、そして3番目は皆さんにお願いですが、この時代は動きの激しい時代です。いろんなことが起こり、いろんなことが消えていく変化の激しい時代です。この変化の方向をしっかりつかみ取りながら、その変化を先取りする形で行政をやっていくことが大事です。
 そのためには、やはり、政策県庁を掲げる大分県の情報収集能力を活かし、収集した情報をみんなでしっかり議論をし共有して、そしてその状況に対応していく取組みが必要です。政策県庁をさらにステップアップしていくことが大事な時代になってきたと思います。
 私も4期目になると皆さんよりも相当経験が豊かになりますが、気をつけないと、むしろ皆さんから、いろいろな情報を上げてもらえないのではないかと心配しています。私も初心を忘れず、謙虚さを忘れずに皆さん方のお話しを聞かせてもらいたいと思っていますので、ぜひ風通しの良い職場づくりの一環として、私にも遠慮なくものを言ってほしいと思っています。
 政策県庁、特にいちばん高齢の広瀬に気をつけろということで、ぜひお願いしたいと思っています。
 この3点を皆さんにお願いを申し上げまして、あいさつといたします。
 どうぞ、よろしくお願いいたします。

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