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年末を迎えて 平成26年12月26日

印刷用ページを表示する 更新日:2014年12月26日更新

 今年も残すところ僅かとなりました。
 県民の皆様には、この一年、県政に対し多大なご支援とご協力を賜り、心からお礼申し上げます。

 県民の皆様とともに作り上げた「安心・活力・発展プラン2005」については、今年を実質仕上げの年と位置づけて、諸政策の実現に全力で取り組んできました。お陰様で、多くの分野で目標を達成、あるいはほぼ達成まで至ることができました。もちろん、まだまだ努力を要する分野もありますので、引き続き気を引き締めてかかります。
 ところで、国においては、人口減少社会に対応するため、東京一極集中を是正し、地方に仕事をつくり、人を呼び、まちを活性化していく「まち・ひと・しごと創生」を最重要課題として取り組むとしていますが、その方向性は、本県が取り組んできた「安心・活力・発展の大分県づくり」と軌を一にするものであります。従って本県としては、これまでの政策に新しい政策を積み重ねていきながら、「日本の創生は大分県から」という気概をもって、大分県の地方創生を実現していきたいと考えています。
 まずはやはり少子高齢化、人口減少社会への対応です。
 保育園の整備、病児・病後児保育など保育機能の充実、それに保育料の減免や子どもの医療費助成など「子育て満足度日本一」を目指す取組も随分と進んできました。高齢者の元気づくりでは、自立支援型のケアマネジメントを進めるため、全市町村で地域ケア会議を実施しました。障がいのある方の就労支援にも力を入れ、雇用者数は過去最高となり、雇用率は全国2位に向上しました。
 災害に強い県土づくりも欠かせません。平成24年梅雨前線豪雨の災害復旧もほぼ完了し、今後も南海トラフ地震や風雨災害等に備え、防災・減災対策を一層進めます。
 産業面、仕事づくり面では、農林水産業の構造改革や商工業との連携、企業誘致や産業集積、地元中小企業の発展に力を入れています。今年は、地域牽引企業4社が取組を開始するとともに、食品産業振興のための「食品オープンラボ」が開設され、また、3Dプリンターなどを備えたものづくり人材育成拠点「ファブラボ」もスタートしました。
 観光面では、来夏のJRデスティネーションキャンペーンに向けた全国宣伝販売促進会議の開催、NHK大河ドラマ軍師官兵衛の放映など、大分の魅力が全国規模で注目された年でもありました。この機を逃さず、観光・サービス業のさらなる振興を図っていきます。
 未来を担う人材の育成も重要です。今年は大分工業高校の未来ロボット工学研究部の皆さんがインターナショナルロボット相撲トーナメントで世界一に輝いたり、上野丘高校化学部や舞鶴高校科学部の皆さんが全国高等学校総合文化祭で最優秀賞を受賞するなど、数々のめざましい活躍がありました。子どもたちが夢や希望を実現できるよう、学校と家庭、地域が協力し、知・徳・体を培う教育力をさらに向上させていきたいと思います。
 来年は、東九州自動車道の県内全線開通や県立美術館OPAM(オーパム)の開館、JR大分駅ビルの開業とJRグループのデスティネーションキャンペーンなど大分県の未来が描ける年になります。「県民中心の県政」を基本に、夢と希望あふれる大分県づくりを進めていきます。
 皆様には、どうか佳い年をお迎えください。

                           平成26年12月26日
                           大分県知事 広瀬 勝貞 

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