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年末を迎えて 平成28年12月27日

印刷用ページを表示する 更新日:2016年12月27日更新

 今年も残すところ僅かになりました。
 この一年、県民の皆様には県政に対し多大なご支援とご協力を賜り、心からお礼申し上げます。
 今年は4月に熊本地震があり、その後干ばつ、台風それに阿蘇の噴火と災害の多い年でした。県内に大きな被害がもたらされましたが、皆さんに復旧・復興に全力で取り組んでいただき、県内の復興は着実に進んでいます。心配されていた景気についても、かなり回復してきました。
 こんな中でしたが、大分県のPR動画「シンフロ」、その第2弾「ゆけ、シンフロ部!」が大当たりし、おかげで大分県の魅力度ランキングが全国32位から15位へとジャンプアップしました。
 大分トリニータのJ2復帰もうれしかったです。何と言っても、県民、サポーター、経済界の皆さんに変わらぬ応援をしていただき、ありがとうございました。
 こうした流れをしっかりと後押ししていくためには、来年で3年目を迎える大分県長期総合計画「安心・活力・発展プラン2015」の取組をさらに加速させていく必要があります。
 「安心」の分野では、「子育て満足度日本一」の実現に向け、病児保育施設の増設など病児保育の充実を図ります。また、「健康寿命日本一」に向け、ICTによる県内全域における健康ポイント制度の開発・普及に取り組むとともに、「障がい者雇用率日本一」についても、ものづくり現場等における就労促進や農福連携などを行っていきます。
 安心の分野で忘れてはならないのは、防災力・防災機能の強化です。ハード・ソフト両面から着実に取り組んでいきます。
 「活力」では、まず農林水産業の振興です。米生産のさらなる低コスト化や園芸戦略品目への転換等による構造改革をスピードアップさせます。商工業については、地元中小・小規模企業の活性化に力を入れるとともに、大分県版第四次産業革命の幕開けに果敢に挑戦します。誘致企業と地場企業の連携による産業の創出や人材の確保・育成などにも取り組みます。そして、観光産業では、震災後の観光客の回復を確固たるものとしたうえで、インバウンド対策も行いながら、さらなる誘客を図ります。
 「発展」では、まず「教育県大分」の創造です。特に、学力の面では、アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善を徹底し、来たるべき学習指導要領改訂や高大接続改革に備えていきます。
 そして、発展の基盤となる社会インフラの整備も着実に進めていきます。地域の特徴を活かしながら、競い合って地方創生を推進していくことが大事であり、県としても「地方創生回廊」の整備を国等に強く訴えていきたいと思っています。
 再来年には国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭が、その翌年にはラグビーワールドカップが開催されます。本県にとって、またとないビッグイベントであり、これらを地方創生の牽引力として位置づけ、しっかりと準備してまいります。
 こうして、国・地方をあげて取り組んでいる地方創生を着実に前進させ、一億総活躍社会の実現を後押ししていきます。
 皆様には、どうか佳い年をお迎えください。そして、来年もよろしくお願いします。
                                               平成28年12月27日
                                               大分県知事 広瀬 勝貞

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