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年末を迎えて 平成25年12月26日

印刷用ページを表示する 更新日:2013年12月26日更新

  今年も残すところ僅かとなりました。
  この一年、県民の皆様には県政に対し多大なご支援とご協力を賜り、心からお礼申し上げます。
  お陰さまで、今年も大分県のイメージアップにつながることがいろいろありました。「日本一のおんせん県おおいた♨味力も満載」の大ブレイク、国東半島・宇佐地域の世界農業遺産認定、姫島・豊後大野の日本ジオパーク認定などなど。インターハイにおける高校生の大活躍、高田中学野球部の全国制覇も見事でしたね。

  さて、近頃「日本再生」ということがよく言われます。当面の景気回復というだけでなく、内外の潮流が大きく変わる中、日本もその流れに取り残されないように、社会や経済の仕組を再構築しなければならないということだと思います。大分県もまた、この潮目に大胆かつ柔軟に対応していかなければなりません。
  まずは少子高齢化、人口減少社会にしっかり向き合っていくことが大事です。
  「子育て満足度日本一」を目指した取組もかなり進んできました。こども医療費の助成や保育所の整備など、引き続き子育て世代を経済面で応援し、地域で支えていきます。また、高齢者の元気づくりを応援するとともに、見守りや自立に向けた包括ケアにも万全を期していきます。さらに、障がいのある方の就労支援にも力を入れ、だれもが安心して心豊かに暮らしていける大分県をつくります。
  風雨災害や南海トラフ地震に備え、防災・減災対策にも一層の取組を進めます。
  産業面では、変化に耐えうる底力をつけていくことが大切です。
  知恵を出し、汗をかいてもうかる農林水産業の実現を急がなければなりません。このため、市場ニーズをにらみながら商品(もの)づくりを進めるとともに、これを支える力強い経営体の育成に努めます。その一環として進めている農林業分野への企業参入は平成19年度以降166社を数え全国トップを誇りますが、今後も大いに進めていきます。
  商工業の底力発揮、中小企業振興も極めて大事です。県では、今年3月に「中小企業活性化条例」を制定し、中小企業が意欲をもって、元気いっぱい活動できるように支援していくこととしています。さらに、全国一を誇る再生可能エネルギー、有数の医療機器産業集積など、大分県の強みを活かしながら新しい技術や産業の掘り起しにも積極的に取り組みます。
  観光振興については、今年度、新たにつくったコマーシャル「おんせん県って言っちゃいましたけん!」が大きな話題になりました。11月の「おんせん県おおいた」の商標登録を機に、今後さらに積極的な売込を図り、誘客に繋げていきたいと思います。
  難しい時代ですが、このような時代を乗り切るために一番大事なのは、人材の育成です。子どもたちが夢や希望を実現し、21世紀の大分県を担っていけるよう、学校と家庭、地域が協力し、子どもたちの知・徳・体を培う教育力を向上していきたいと思います。
    思えば、昨年のこの時期は大分トリニータのJ1復帰に歓喜しました。残念ながら1年での降格ということになりましたが、チームは県民の元気の源、大切な存在になりつつあると感じています。債務超過の解消など難しい課題を一つひとつ乗り越え、是非とも捲土重来を果たしてもらいたいと思っています。

  来年も課題は山積していますが、「県民中心の県政」を肝に銘じ、一歩一歩、前に進めていきたいと思います。
  皆様には、どうか佳い年をお迎えください。
                                                                               平成25年12月26日 
                                                                               大分県知事 広瀬 勝貞   

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