ページの先頭です。
トップページ > ようこそ知事室へ > 新年を迎えて 令和2年1月1日

ようこそ知事室へ

新年を迎えて 令和2年1月1日

印刷用ページを表示する 更新日:2020年1月1日更新

 明けましておめでとうございます。
 皆様には、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 昨年は「一生に一度」、ラグビーワールドカップ日本大会がここ大分でも開催され、会場で、また街中で皆さんとラグビーの魅力と感動を分かち合いました。国内外から、延べ17万3千人の方にお越しいただき、ボランティアの方々ばかりでなく、老若男女を問わず、県民の皆さんに明るく温かく、おもてなしをしていただきました。特に小学生から高校生まで、次代を担う若い世代が、努力や工夫をしながら世界の人々と触れ合ったことは大変良かったと思います。また、こうしたおもてなしは、SNSや海外メディアを通じて、これまで馴染みの薄かった欧米・大洋州への大分の魅力のPRにもつながりました。
 今回、それぞれに思いを凝らし、心を一つにしてこのビッグイベントを大成功のうちにやり遂げたことは、私たちの誇りと自信になり、かけがえのないレガシーとなりました。本年も課題山積ですが、この成果を後押しにして、一致結束、しっかりと取り組んでいきましょう。

 第一は、大分県版地方創生の加速前進です。人を大事にし、仕事をつくり、地域を活性化します。
 まず「人」の分野では、人を大事にし、人を育てる観点から、引き続き、子育て満足度、健康寿命、障がい者雇用率の3つの日本一へ果敢に挑戦します。子育てでは、出会いから結婚、妊娠、出産、育児まで切れ目のない、きめ細やかな支援を行います。また、県民総ぐるみで健康づくりに取り組むとともに、早期の障がい者雇用率日本一奪還に向け、特に知的及び精神障がい者の雇用促進と職場定着に力を入れます。
 「仕事」の分野では、仕事をつくり、仕事を呼び込むため、農林水産業のさらなる構造改革を進め、知恵を出し汗をかいて儲かる農林水産業を実現します。また商工業では、世の中の変化に対応した中小企業・小規模事業者の経営革新を促進するとともに、円滑な事業承継を支援します。創業・起業そして企業誘致を一層促進し、県内各地に様々な分野の魅力ある仕事の場を確保していきます。観光面では、ラグビーワールドカップの成果であるインバウンドの多角化をさらに進め、大会を通じて繋がりのできた国や地域に対し、経済や文化等の分野で交流を進めます。
 そして「地域」の分野では、地域の発展を支える社会基盤の整備を急ぐとともに魅力的な地域をつくり、UIJターンを促進します。特に若い女性の転出超過が顕著となっている福岡において、県内企業の情報発信や就職相談を行う拠点を整備します。また職場、家庭、地域など、様々な場面で、女性が輝き活躍できる環境づくりを推進します。

 第二は、先端技術への挑戦です。IoTやAI、5Gなどの先端技術を活用し、地域課題の解決や将来を見据えた新たな産業の創出にも挑戦します。先端技術は様々な可能性を秘め、海洋や航空宇宙などさらに大きな拡がりをもっていきます。そこに積極的に目を向けていきたいと思います。

第三は、自然災害に強い県土づくりです。最近何十年に一度という災害が毎年のように発生しています。国の方も、昨年から国土の強靱化ということで力を入れていますが、我々も歩調を合わせて、抜本的な治山・治水対策の強化を図る必要があります。

 今年も、地方創生は大分県からという気概を持って、課題に積極的に取り組み、「住んで良かった、住んでみたい」と思える大分県づくりをさらに進めてまいります。
 本年もどうぞよろしくお願いします。
  
  令和2年1月1日
  大分県知事 広瀬 勝貞

前のページに戻る このページの先頭へ