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議長・副議長あいさつ
議長就任あいさつ
令和5年5月18日の令和5年第1回臨時会において議長選挙が行われ、元𠮷俊博議長が選任されました。
第75代議長 元𠮷 俊博
この度、第75代大分県議会議長に就任いたしました宇佐市選出の元𠮷俊博です。
議長という大役を仰せつかり、誠に身に余る光栄であり、その使命と職責の重さを痛感しております。
さて、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類へ移行したことにより、足かけ4年に及ぶコロナ禍から、大きな一歩を踏み出しました。ようやく日常生活を取り戻しつつある今、社会経済再活性化はすぐに取り組まなければならない喫緊の課題です。
また、想定を上回るスピードで進む人口減少、気候変動により頻発化・激甚化する自然災害、DX(デジタルトランスフォーメーション)や先端技術への対応など、社会情勢のめまぐるしい変化を捉え、「新たな地方創生」の取組を加速させることは県政の最重要課題であると考えております。
県議会としてチェック機能を果たすことはもちろんのこと、県民に開かれた議会運営を実践するべく、県民の皆さんの声にしっかりと耳を傾け、執行部に対し積極的に政策提言を行うことでその負託に応えてまいります。
また、県議会が県政と地域のパイプ役としての役割を果たしていくためにも、県内の市町村議会や他県の議会との連携強化に取り組んでまいりたいと考えています。
県政においても20年ぶりにリーダーが交代し、佐藤県政がスタートしました。二元代表制の一翼を担う県議会としても、執行部と切磋琢磨しながら、全力で諸課題への取組を進めてまいる所存です。
最後に、議長として円滑な議会運営に努めることはもとより、大分県の発展のため誠心誠意尽力してまいりますので、皆さんのご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
副議長就任あいさつ
令和5年5月18日の令和5年第1回臨時会において副議長選挙が行われ、木付親次副議長が選任されました。
第103代副議長 木付 親次
この度、第103代大分県議会副議長に就任いたしました国東市・姫島村選出の木付親次です。
副議長という大役を仰せつかり、この上ない光栄でありますとともに、身の引き締まる思いです。
新型コロナウイルス感染症の5類移行により、社会経済は正常化に向けて歩みはじめたところですが、国際情勢の不安定化等に伴う原油価格・物価高騰や、頻発化・激甚化する自然災害への対策等、課題は山積されており、また、少子高齢化、人口減少社会の進行により、住民ニーズや地域課題は今後さらに多様化・複雑化することが推察されます。
こうした中、地域の多様な民意を集約し、地域社会のあり方を議論する「議会」の役割は、より重要となっています。
公正・円滑な議会運営はもとより、議員提案条例の制定や政策提言等による政策立案能力の発揮、「出前県議会」や「大分県議会ユースモニター」など積極的な広報広聴の推進により、県民一人一人の声を真摯に受け止め、県政に反映させていけるよう、議長の補佐役として、全力で取り組んでまいります。
終わりに、皆さんのご理解、ご協力を心からお願い申し上げて、就任のあいさつとさせていただきます。