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epi.66 働く女性応援企業 社会医療法人三愛会を取材しました!

印刷ページの表示 ページ番号:0002055483 更新日:2024年2月2日更新

地域住民の笑顔を医療で支える

 

三愛メディカル

社会医療法人三愛会
大分三愛メディカルセンター・三愛総合健診センター

1948年の開設以来、二次救急指定病院として大分市南部を中心に救急患者の受け入れを行う「大分三愛メディカルセンター」。併設の「三愛総合健診センター」とともに疾病の早期発見・治療はもちろん、生活習慣の改善による病気の予防など、地域住民の健康維持に取り組んできました。近年では医療従事者の「働き方改革」を命題に掲げ、業務効率化や負担軽減、休み方改革や学童保育の設立などを「有言実行」で推進しています。

子どもに優しい職場に巡り合う

soashiさん画像

「三愛総合健診センター」の事務員として、主に健診の予約に携わる業務を行う曽足愛さん。4年前にパート採用され、昨年の5月からは正規雇用で働いています。以前は他の企業で受付業務に従事していましたが、長男の出産を機に、より子育てをしながら働きやすい職場を探したそうです。「子どもの急な発熱や病気などの時は、心置きなく休んでいいよ」と声を掛けられるなど、必要な時に安心して休める環境に感謝していると語ります。子育て経験のある先輩も多く、悩み相談や情報の共有もできることも、大きな支えになっているそうです。

三愛会では子どもが小学校に通い始めた時に、仕事と子育ての両立が難しくなる“小1の壁”問題の解決に向けて、2024年4月から、通常の学童保育より遅くまで預けることができ、送迎や食事のサポートまで行う「法人内学童施設」の設立を行います。現在、保育園に通う子どもを持つ曽足さんは、この取り組みにも大きな期待を寄せているそうです。

自身の業務について、「正規職員になったことで、少しずつ企業健診の担当を持つようになりましたが、まだまだスキルの向上が必要だと感じています」と曽足さん。安心して業務に集中できる環境の中で、知識を深めスキルアップしていくため日々努力しています。

“当たり前に休める”環境作り

三島さん画像

「曽足さんは、まじめで何事にも真摯に取り組むスタッフです。正規職員になったばかりですが、知識やスキルなどの足りないところを補えるよう頑張っています」と評価する、三愛総合健診センター・センター長の三島麻衣さん。三島さん自身も子育て中に、子どもの病気や行事などでの休暇の取りづらさを経験したそうです。サポート側となった今では、「仕事のサポートは周りができるけれど、ママの仕事は一人しかできないから」と、誰もが安心して休みを申請できる環境づくりを心がけています。

最近では病院内の労働環境の改善も進んでおり、法律で定められた産休、育休、産後パパ育休、短時間勤務に加えて、有給休暇とは別に5日間の連続休暇を推奨する独自の取り組みを実行。ライフスタイルに合わせて、多様な働き方ができるようになってきたと評価しています。また産業医と連携して、職員の心身の健康維持にも配慮していると教えてくれました。 後藤さん画像 働き方改革の推進に伴う経営側の苦労点について、「休暇等を充実させて、個々のパフォーマンスを上げ業務効率化の推進を継続していくことです」と回答。働き方の多様化を通じて、キャリアを途絶えさせず、継続して社会とつながりを維持することの重要性を強調しています。

よりスキルを伸ばせる場を求めて

岩切さん画像看護専攻科を卒業後、新卒で大分三愛メディカルセンターに入職した、キャリア10年目の岩切亜緒衣さん。昨年8月からは手術室に配属され、新たなフィールドで活躍しています。病棟を担当していた時には、患者さんとのコミュニケーションや異常の早期発見、日常生活の援助などを通じて、やりがいを感じていたそうで、昨年の異動には戸惑いもありました。しかし、現在は手術前の不安を抱えた患者さんに寄り添いサポートする重要性や、麻酔のかかった状態でもできる看護を見出し、充実感を得ています。

職場さん画像

家に帰れば6歳と4歳の子どもを持つママである岩切さんも、4月に設立される「法人内学童施設」に大きな期待を寄せる一人です。現在小学生の子どもは学校の育成クラブに通っており、預けられる時間の制限があるため祖父母のサポートが欠かせません。「毎日のこととなると体力的な負担も大きいため、病院がサポートしてくれるのはありがたいです」。 大分三愛メディカルセンターについて、「急性期病院で地域の医療を担い、また訪問看護も行っている病院。看護師として成長できる場所」と語ります。「いろいろな部署で経験を積み、ずっと看護師の道を歩んでいきたい」と今後の目標を教えてくれました。

地域の模範となる病院に

三ヶ尻さん画像 「岩切さんは、看護専攻科在学中から大分三愛メディカルセンターで実習を行っていました。当時私は病棟師長兼教育委員長だったので、患者さんに安心感を与える笑顔と高いコミュニケーション能力を持つ彼女は特に印象に残っていました」と明かしてくれた三ヶ尻明美さん。現在は大分三愛メディカルセンター看護部長として、病院の全体的な看護管理業務を中心に行う立場です。

女性職員

三ヶ尻さんもまた3人の子どもの子育て経験者。「産後休暇が8週間、育児休暇は3カ月程度しか認められなかったため、周囲のサポートなしには仕事を続けることはできなかった」と当時を振り返ります。しかし現在は1年間の育児休暇が保障され、ほかにも短時間勤務制度や、家庭の事情に合わせて夜勤を免除するなどの制度が整備され、子育て世代にとっても働きながら子育てしやすい環境になりました。

今では産後パパ育休や介護休暇など、多様な働き方を支援するための制度が設けられました。家庭に関する急な休みなどについても、気兼ねなく取得できるよう改善されており、職員との面談を通じて将来の目標についてもヒアリングし、ステップアップできるようサポートしています。

三ヶ尻さんは今後の目標について「二次救急指定病院として、地域医療の砦となれるように、看護部もACP※などを地域に発信していきたい」と力強く語ってくれました。



※ACP(アドバンス・ケア・プランニング)
将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、患者を主体にその家族や近しい人、医療・ケアチームが繰り返し話し合いを行い、患者の意思決定を支援するプロセス

会社概要

企業名社会医療法人三愛会 大分三愛メディカルセンター
事業内容二次救急指定病院
設 立1948年
所在地 〒870-1151
大分市大字市1213番地
TEL097-541-1311

※ 2024年1月現在