めじろんフィールド整備事業とは
印刷用ページを表示する掲載日:2011年3月10日更新
めじろんフィールド整備事業(校庭芝生化モデル事業)の概要
1 事業の目的
障がいのある児童生徒の運動意欲を喚起し、素足でも活動できる安全・安心で優しい環境を整備するため、特別支援学校11校の校庭を芝生化する。
また、芝生化した校庭が多くの県民に親しまれるよう「めじろんフィールド」と名付け、この事業をモデルとして、県内の小・中学校やスポーツ施設等の芝生化を促進する。
2 期待される効果
- けがの心配をせず、のびのびと活動できる場の整備
- 地球にやさしい環境づくり(断熱・保温・砂ぼこりの抑制)
- 美観の向上
- 地域との協働作業による開かれた学校づくりの推進
- 校庭芝生化の全県的な広がり
3 事業実施校
特別支援学校(15校)の内、整備可能な11校
4 主な作業
- 夏芝施工(5~6月)
- 冬芝施工(10~11月)
※芝生の維持・管理作業は年間を通して行う。
5 作業内容と作業要領
- 夏芝施工
- 施工場所に40センチメートル間隔で網の目状に線を引き、線と線が交差する所に深さセンチメートルの穴を空ける。
- 穴の中に4センチメートル角にカットした芝生を埋めて、周りの土をかぶせる。
- 冬芝施工
- 冬芝の種を散布する。
- 散布した種が風で飛ばぬよう、上から砂をかける。
- 主オな維持・管理作業
- 散水
芝生施行後の2週間は毎日 - 肥料散布
月に1回程度行う(4~11月) - 芝刈り
月に1~3回程度(年間を通して)
※上記1~3の作業は、児童生徒・教職員・保護者・地域住民等で組織するボランティア団体「めじろんフィールドキーパーズ」が行う。