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平成29年度 大分県教育実践者表彰受賞者

印刷用ページを表示する掲載日:2017年11月3日更新

平成29年度の大分県教育実践者表彰の受賞者が決定しました。
本年度は15組(個人12名、組織3組)が受賞されました。

No所属職・氏名/組織名分  野主な功績
1中津市立東中津中学校
教諭  河野 秀男
数学科教育 数学的な思考力・判断力・表現力等を育成する観点から、問題解決的な学習の充実による授業改善についての研究が中津市全体でより深まるようリーダーシップを発揮し、中津市の数学教育の発展に大きく貢献した。 
2豊後高田市立桂陽小学校教諭  桑原 正純体育科教育 体育専科教員として7年間にわたり、市内の児童の体力向上及び運動意欲の向上、教職員の授業力向上に尽力した。市内全児童の体力向上を図るために、体育科の授業改善や学校生活の中での体力向上の取組を体育主任会で報告し、各校のモデル実践となるよう取り組んだ。
3宇佐市立柳ヶ浦小学校
教諭  通山 由美子
算数科教育 平成26年度より、習熟度別指導推進教員として算数の習熟度別指導の研究、実践を重ね、宇佐市の小中学校の授業改善を推進した。習熟度別指導で必要なコースガイドを開発し、勤務校はもとより市内小学校へも発信し、習熟度別指導の推進を図った。
4別府市立鶴見台中学校教諭  伊地知 純数学科教育 生徒の学習意欲を喚起し、確かな学力を身につけさせる教科指導のあり方を実践研究し、雑誌への原稿執筆等を通して、その成果を多くの教職員に広め、県内の中学校数学教育の充実・発展に寄与した。
5大分市立碩田学園
指導教諭  井上 聡
小中一貫教育の推進 指導教諭として、自己効力感を高める指導を組織的に実践し、教職員の授業力向上を推進するとともに、本県・大分市の小中一貫教育の推進に貢献した。平成28年度は、義務教育学校の開校準備に携わり、3小1中を有機的に繋げ、新設校の教育ビジョンの共有に尽力した。
6玖珠町立塚脇小学校指導教諭  秋好 裕香 国語科教育
学校図書館活用教育
 学力向上支援教員(国語)として、年間5回の授業公開を行い、玖珠町の学力向上及び教職員の授業力向上に貢献した。県指定の「学校図書館活用教育モデル事業」においては研究主任としてリーダーシップを発揮し、「図書館活用ハンドブック」を作成するなど成果を残した。
7大分商業高校教諭  平原 英和部活動指導 男子ソフトテニス部の指導において、生徒自らが考える指導に徹し、技術のみならず人間性の向上に努めている。インターハイで2年連続の入賞に導くなど顕著な功績を残している。
8芸術緑丘高校
教諭  辛島 慎一
音楽科教育 弦楽器中心のオーケストラ演奏のできる高校は全国的にもほとんどない中、高い専門性により中心的な立場でオーケストラの指導を行っている。県内の小中学校でオーケストラの訪問演奏を行い音楽の魅力を伝えるなど情操教育にも貢献している。
9鶴崎工業高校教諭  佐藤 大作学習指導
(デザイン制作等)
 アイディア発想・構図作成・作品作成のデザイン制作を指導し、各種コンペへの出品作品の制作を通して、生徒の思考力・表現力・技術力・人間力の育成に大きな成果を挙げている。指導した生徒が、「伊勢志摩サミット」ロゴマーク最優秀賞を受賞したことをはじめ、様々な賞の受賞に導いている。
10海洋科学高校実習教諭  三重野 成人「水産」学習指導  「水産」の科目「総合実習」において、生徒がリーダーとして授業を展開する学習活動等を実践することにより、生徒の思考力・判断力・表現力の育成に大きく貢献している。
11三重総合高校
教諭  泉 英明
部活動指導 三重総合高校開校2年目から、剣道部顧問を務め、県総体で女子の優勝5回、準優勝3回、男子の準優勝2回という成績を収めた。また、県新人大会で女子の優勝2回、準優勝1回、男子の準優勝1回、その他国体予選等で輝かしい実績を残した。
12大分支援学校教諭  小代 忠治特別支援教育 特別支援教育コーディネーターとして、巡回相談等により、教員等に対して指導法、指導内容の助言を行い、特別支援教育の推進に努めた。
13姫島村立姫島小学校むし歯予防の取組 平成21年より9年にわたり、教職員や学校歯科医の指導のもと、週1回全学年一斉のフッ素洗口やブラッシング指導、給食後の歯磨きを行ってきた。児童一人ひとりの虫歯予防に対する意識が高まり、進んでフッ素洗口や歯磨きに取り組むようになり、平成21年には平均1.76本だった虫歯が平成28年には0本になった。
14佐伯市立佐伯小学校国語科を中心とした授業改善の推進 国語科の授業において、単元全体を通して言語活動を設定した授業実践に先進的に取り組み、自主公開研究会などを行うことによって、佐伯市内、県内外の教職員へこれからの国語科の授業について事例となる実践を紹介してきた。
15大分雄城台高校
組織的授業改善プロジェクトチーム
授業改善と進学力向上 学校長を中心に、全教職員が学校経営に参画し、進学力向上と授業改善に取り組んでいる。この取組を達成するため、「進学力向上プログラム」と「組織的授業改善プロジェクトチーム」を2本の柱と定め、PDCAサイクルを通して改善を行っていく体制が整っている。