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【中学生「ほんラブ」事業】 児童文学作家・はやみねかおる先生が日田市立南部中学校を訪問しました

印刷用ページを表示する掲載日:2018年12月4日更新

大分県教育委員会では、読書が好きな中学生を育成する、「中学生「ほんラブ」事業」を実施しています。

平成30年11月22日(木曜日)、事業のモデル校である日田市立南部中学校を、児童文学作家 はやみね かおる 先生が訪問しました。

中学生「ほんラブ」事業とは

中学生に、もっと「本を好き(本Love)」になってもらうための読書推進事業です。

県内2校をモデル校として、読書が好きな中学生を増やすための3つの支援を行っています。

  1 学校図書館へのアドバイザー派遣

  2 朝読書用セット本の貸出(300タイトル)

  3 オーサービジット(作家の学校訪問)

【平成30年度モデル校】 日田市立南部中学校、豊後高田市立高田中学校

【オーサービジット】 児童文学作家 はやみね かおる 先生 講演会 

ようこそはやみねかおる先生  熱心に生徒に語りかけるはやみねかおる先生

はやみね かおる先生は、『都会のトム&ソーヤ』『怪盗クイーン』など、小・中学生に大人気のミステリー作品を多く書かれています。

南部中学校では、学校図書館に「はやみねかおる先生コーナー」を作って展示し、訪問を盛り上げました。

はやみねかおる先生の作品展示   展示本に集まる生徒

【図書館での作品展示】           【講演後、展示コーナーに生徒がたくさん集まりました】

はやみねかおる先生からのメッセージ 「本は読んだ方が人生楽しいですよ!」

講演会には、日田市立南部中学校の生徒及び教職員と市内の学校司書、約200名が集まりました。

はやみね先生には、読者を誘導するトリックの作り方など、ミステリー小説の魅力を楽しく教えていただきました。

はやみね先生の講演に生徒も参加   はやみねかおる先生講演の様子

【ペットボトルを用いたトリックの実演に興味津々の生徒たち】

南部中学校の生徒は、実演やクイズに参加しながら、はやみね先生の謎解きがいっぱいのお話に聞き入りました。

「本は読んだ方が人生楽しいですよ!」と、生徒に呼びかける、はやみねかおる先生。

読書が成績に与える効果やご自分の読書体験など、作家の先生から聞く「読書のすすめ」に、生徒の読書への関心も大いに高まりました。

講演後、生徒からは、「ミステリー小説の魅力や本を読むことの面白さを教えてもらえた」、「本を読むことで、たくさんの得るものがあることを知り、もっと本を読みたいと思った」、「大好きな作品を書かれた先生にお目にかかれてうれしい」などの感想があり、読書の魅力をあらためて感じる機会となりました。

生徒の質問に答えるはやみね先生  生徒も積極的に参加しました

【はやみね先生に質問する図書委員のみなさん】 【生徒も積極的に参加しました】