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先日「パワフルシニア活動応援事業」の二次ヒアリング審査がありました。審査員のみなさんは自己紹介の際にマスクを着用していました。3メートルほど距離がありましたが、マスクをしていたため誰と話しているかもわからず、提案団体としての思いや希望、発展性を審査員にアピールすることは難しいと感じました。ソーシャルディスタンスを十分確保した距離なので、マスクの非着用、またはフェイスシールドにして欲しかったです。それも難しいのであれば書類選考だけで充分と思いました。
この事業は、大分県老人クラブ連合会が実施していますが、県はこの事業に係る経費を補助していますので、県としての考えを説明します。
マスクは飛沫拡散防止効果が高いとされ、厚生労働省も新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する観点から、マスクの積極的な着用を推奨(咳エチケット)しています。こうした中、県では、屋内での会議等については原則として参加者にマスクの着用をお願いしています。このため大分県老人クラブ連合会も、県の指導により審査員や応募団体の皆様にマスクの着用をお願いしたものと考えています。今後はフェイスシールドの着用等を含め、円滑な会議の運営と感染防止対策が両立するよう、県も大分県老人クラブ連合会と一緒に考えていきます。
また、選考に際しては、事業の実現性や事業効果等を慎重に評価することが重要なため、第1次の書類審査に加え、ヒアリング形式による第2次審査を実施しているとのことですが、ご指摘を踏まえ、簡素化についても検討するとのことです。
福祉保健部高齢者福祉課
Tel:097-506-2689