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⼤分県では、県内に着任している地域おこし協力隊を対象に、研修を通じ隊員個人のスキルを高めるとともに、地域を越えた人脈づくり(ネットワーク化)を進めることで、地域と連携した地域づくりへの参画ができる人材を育成し、任期終了後における県内への定住促進を図ることを目的とし、「大分県地域おこし協力隊推進事業」を委託により実施しています。
この度、地域おこし協力隊のこれまでの活動の振り返りと、そこからの具体的な展開の設計を目的とした「起業に向けた連続講座」が開催されましたので、お知らせします。
開催日時:9月3日(月曜日)13時~4日(火曜日)12時
開催場所:ホルトホール大分 404会議室(大分市)
【9月3日】
13時 開会あいさつ (地域おこし協力隊サポートチーム 古川寛)
13時15分 参加者自己紹介
14時 講演「明日から始められる基礎力の鍛え方」
講師 西塔企画 代表 西塔 大海 氏
15時 休憩
15時10分 ワークショップ(1)「これまでの活動の整理」
17時 ワークショップ(2)「やりたいことの柱を作る」
17時30分 一日目終了
【9月4日】
9時 ワークショップ(3)「具体的にできることを考える」
10時20分 休憩
10時30分 発表
12時 閉会
元福岡県上毛町の地域おこし協力隊で同地域起業者の西塔大海氏を講師にお招きし、地域おこし協力隊員が起業してやりたいことは何か、また起業する上で具体的にどのような事が必要なのかを、参加者とのディスカッションを通じて掘り下げていきました。
受講者は、ディスカッションの中で自分が考える起業プランを客観的な視点から指摘されることで、プランを改めて練り直す機会を得るとともに、他の隊員が考えているプランを聞くことで、新たな事業展開の可能性を見いだす良い機会となったようでした。
中には、他の隊員のプランと連携した事業展開の可能性を見出す方もあり、今後それぞれ隊員のプランがどのように具体化されていくかが期待されます。
今回第1回目の講座を踏まえ、第2回目では、より具体的にプランを掘り下げていくこととなります。
次回までの宿題として、各受講者がプランの具体化に向け推進のためにやることをひとつ決め、第2回の講座にて発表することとなりました。