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エコ・クッキング教室(蒲江)リポート
(平成18年11月23日 AM10時~ 蒲江地区中央公民館)
四季折々キャンペーンの一環として、「みんなで楽しくエコクッキング チャイルドグルメ教室」を佐伯市蒲江で開催しました。
参加者は、蒲江地区の小学生の親子約30名。
環境にやさしいエコ・クッキングを体験してもらうだけでなく、子供達に小さい頃から郷土の食材や料理にふれてもらうことがねらいです。
佐伯市蒲江は、大分県と宮崎県の県境に位置し、豊の活きブリや緋扇貝の養殖が盛んです。
普通の料理教室とちょっと違うのは、講師の先生が「漁師町のおかみさんたち」ということです。
かまえブルーツーリズム研究会の橋本会長や、食生活改善推進協議会蒲江支部の橋本支部長など、地元で活躍されているボランティアの方々が講師を勤められました。
実習では、養殖業者のおかみさんが、大きなブリを解体するところをウォッチングしました。
蒲江浦では、今、ブリの収穫が旬。
旬の時に、旬の物を食べるのもエコ・クッキングです。
メインディッシュからスタート。こんな立派なブリを捌きます。グルメですね!
始めは怖がる子もいましたが、みんな目を輝かせて見入っていました。
解体されたブリは、郷土料理の「あつめし」になり、骨や頭は「ブリ大根」になります。それでも残った部分は、肥料になるそうです。まさに、ごみゼロです。
その後、4つのテーブルに分かれて、親子で「団子汁(スープ)」「すりみ揚げ」「さつまいものパウンドケーキ(デザート)」などの郷土の食材を使った料理に挑戦しました。
こちらのテーブルではアジのすり身揚げ 大分の郷土料理だんご汁にもアタック!
を作っています。
だんごがこんなに伸びたよ! 親子で、息もぴったりです。
将来は一流シェフになれるかも!? 職員さんも思わずお手伝いしています
いただきまーす!
出来た料理は、別室で試食しました。
ブリ大根に、ブリのあつめし、だんご汁、サツマイモのパウンドケーキ、すり身揚げ。
とても贅沢な昼ごはんになりました。
・りんごをはじめてきって、それにうさぎの形に切れるようになれてうれしかったです。
またあれば参加したいと思います。ありがとうございました。
・なかなか時間がゆっくりとれなくて、親子でクッキングするする機会が少ないので、今回の「親子でクッキング」はとても良い機会でした。
親子のふれあいコミュニケーションがとれて良かったです。
・すりみの作り方がわかってよかったです。だんごじるのだんごを細長くするのも楽しかったです。
・アジのかわむきをはじめてしました。たのしかったです。またしたいです。
このほかにも、たくさんの感想を頂きました。ありがとうございました!