大分県のがん対策
印刷用ページを表示する掲載日:2019年11月21日更新
がんについて
がんの基礎知識
日本人は、一生のうちに、2 人に1人は、がんにかかるといわれています。がんの基礎知識については、国立がん研究センターがん対策情報センターのホームページにわかりやすく紹介されています。
各種がんの解説
がんは、肺、胃、大腸、乳房など体のいろいろな部位に発生します。各種のがんについて、国立がん研究センターがん対策情報センターのホームページに、がんが疑われたときから治療後の生活に至るまで、その時点で必要と思われる情報が掲載されています。
がんの予防
がんの発生には、喫煙、飲酒、食事などの生活習慣に密接な関係があります。そのため、がん予防では、これらのリスクをできるだけ低く抑えることが目標になります。日本人に推奨できる科学的根拠に基づくがん予防法として、国立がん研究センターがん対策情報センターのホームページに、「日本人のためのがんの予防」が掲載されています。
胃がんとヘリコバクターピロリ菌について
胃がん発生については、多くの研究が行われており、いくつかのリスク原因が指摘され、喫煙や食生活などの生活習慣や、ヘリコバクターピロリ菌の持続感染などが原因となりうると評価されています。
ヘリコバクターピロリ菌については、日本人の中高年の感染率は非常に高く、若年層では低下していますが、感染した人のすべてが胃がんになるわけではありません。現在、除菌療法が胃がんにかかるリスクを低くするという研究結果が集積されつつありますので、感染していることがわかれば、除菌療法が推奨され、定期的な胃の検診を受けることが勧められます。
なお、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などに対するヘリコバクターピロリ菌の除菌療法は保険適応となっています。
ヘリコバクターピロリ菌については、日本人の中高年の感染率は非常に高く、若年層では低下していますが、感染した人のすべてが胃がんになるわけではありません。現在、除菌療法が胃がんにかかるリスクを低くするという研究結果が集積されつつありますので、感染していることがわかれば、除菌療法が推奨され、定期的な胃の検診を受けることが勧められます。
なお、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などに対するヘリコバクターピロリ菌の除菌療法は保険適応となっています。
大分県がん対策推進計画(第3期)
本県では、がんが昭和56年から死亡原因の第1位となるなど、県民の生命及び健康にとって、がん対策は最重要課題となっています。
そのような中、平成19年4月に施行された「がん対策基本法」に基づき、「大分県がん対策推進計画」を平成20年3月に策定しました。
また、平成24年6月に国の第2期「基本計画」が改定され、県でも平成25年3月に「県推進計画」を改定しました。
このたび、これまでの取組の成果や課題を踏まえ、「大分県がん対策推進計画(第3期)」を平成30年3月に策定しましたのでお知らせします。
そのような中、平成19年4月に施行された「がん対策基本法」に基づき、「大分県がん対策推進計画」を平成20年3月に策定しました。
また、平成24年6月に国の第2期「基本計画」が改定され、県でも平成25年3月に「県推進計画」を改定しました。
このたび、これまでの取組の成果や課題を踏まえ、「大分県がん対策推進計画(第3期)」を平成30年3月に策定しましたのでお知らせします。
「おおいたのがんサポートブック」について
がん患者さんやそのご家族を支援する相談機関、支援策などについてご紹介する「おおいたのがんサポートブック」を作成しました。
「おおいたのがんサポートブック」は、県内のがん診療連携拠点病院、診療連携協力病院などの医療機関に配布しています。また、下記のリンクからもご覧いただけます。
「おおいたのがんサポートブック」は、県内のがん診療連携拠点病院、診療連携協力病院などの医療機関に配布しています。また、下記のリンクからもご覧いただけます。
※実物はB5版ですが、A4版に変換しています。必要に応じて、印刷時に変更してください。
がん相談支援センター
相談支援センターは、患者及びその家族のがんに対する不安や疑問に適切に対応するための相談窓口です。
がんサロン・患者会について
がんサロン
患者さんやその家族など、同じ立場の人が、がんのことを語り合う交流の場です。
運営の仕組みはさまざまで、患者さんやご家族が主体となっているサロンもあれば、医療スタッフを中心に活動しているサロンや両者が協力しながら運営しているところもあります。
運営の仕組みはさまざまで、患者さんやご家族が主体となっているサロンもあれば、医療スタッフを中心に活動しているサロンや両者が協力しながら運営しているところもあります。
がん患者会
同じ病気や症状など共通する体験を持つ人が集まり、自主的に運営する会です。
お互いの悩みや不安の共有や情報交換をしたり、患者さんをサポートするためのいろいろな活動などを行っている会もあります。詳細については、各患者会までお問い合わせください。
お互いの悩みや不安の共有や情報交換をしたり、患者さんをサポートするためのいろいろな活動などを行っている会もあります。詳細については、各患者会までお問い合わせください。
がん検診
がんの早期発見のために、がん検診を定期的に受診することは、重要ながん対策のひとつです。定期検診により、がんを早期に発見できれば、生存期間の延長や、治療による身体的・精神的・経済的負担の軽減が期待できます。
がん検診受診率向上プロジェクト
県では、がん検診受診率50%を目標に掲げて、がん検診の受診勧奨を行っており、がんの正しい知識の普及啓発やがん検診の受診率向上のための取組を行うことに、企業の社会的責任(Csr)の一環として賛同する企業と協定を締結し、連携して、がん検診受診率向上に役立てるための取組を行っております。
平成22年3月に県と協定を締結した企業は、下記のとおりです。
アフラック様、東京海上日動火災保険株式会社様、東京海上日動あんしん生命保険株式会社様、第一生命保険相互会社様、株式会社大分銀行様、株式会社豊和銀行様、大分みらい信用金庫様、公益財団法人大分がん研究振興財団様
平成24年1月に県と協定を締結した企業は、下記のとおりです。
株式会社大分放送様、株式会社OBSメディア21様、大分ファミリー株式会社様、大分交通株式会社様、日本生命相互株式会社大分支社様
平成22年3月に県と協定を締結した企業は、下記のとおりです。
アフラック様、東京海上日動火災保険株式会社様、東京海上日動あんしん生命保険株式会社様、第一生命保険相互会社様、株式会社大分銀行様、株式会社豊和銀行様、大分みらい信用金庫様、公益財団法人大分がん研究振興財団様
平成24年1月に県と協定を締結した企業は、下記のとおりです。
株式会社大分放送様、株式会社OBSメディア21様、大分ファミリー株式会社様、大分交通株式会社様、日本生命相互株式会社大分支社様