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9月24日~30日は、結核予防週間です。

印刷用ページを表示する掲載日:2020年9月13日更新
結核予防週間

結核は、過去の病気と思っていませんか?

かつて、“国民病”と恐れられた結核は、予防接種や薬剤の普及により患者数が激減し、昔の病気と思われがちです。
しかし、今でも全国で年間約1万5千人の方が新たに発病し、約2千人が結核で亡くなっています。
大分県でも令和元年には151人の方が新たに結核と診断されており、中でも65歳以上の高齢者が全体の約70%と高い割合を占めています。
結核は現代の病気であり、日本で最大の「感染症」の一つなのです。

毎年9月24日~30日は結核予防週間です。
この機会に結核に関心をもち、正しい知識を身につけましょう!

結核ってどんな病気?

結核とは、結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。結核菌の混ざった痰がせきやくしゃみと一緒に空気中に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことによってうつります。
ただし、結核に感染したからといって、必ず発病するわけではありません。10人が結核に感染した場合、発病するのは1人~2人です。通常は免疫機能が働いて、結核菌の増殖を抑えます。

<気になる症状>
 ◆せきが長引く
 ◆体のだるさ
 ◆たん(血たん)がでる
 ◆微熱が続く
 ◆胸が痛い
 ◆体重が減る

「風邪だと思っていたけど・・・」その思い込みが結核の発見を遅らせます。
結核は治療すれば治る病気です。気づかず治療が遅れると、重症になって治らないばかりか、周りの人に感染させる恐れがあります。
気になる症状がある時は早めに医療機関を受診しましょう!
結核は、きちんと薬を飲めば治る病気です。

結核から身を守るための三原則

その1 定期的に健診を受けましょう。

早期に発見し治療をすれば、症状も軽く、他人へ感染させる機会も減ります。定期的に健康診断を受け、胸部X線検査で結核の徴候がないかをチェックしましょう。

その2 気になる症状がある時はすぐに医療機関を受診しましょう。

2週間以上せきが続いたり、からだのだるさ、体重減少、たんなどの症状がある時は、すぐに医療機関を受診しましょう。せきが出る時は、マスクをして周囲の人にうつさない心遣いも大切です。

その3 健康管理で結核を予防しましょう。

免疫力を高め、結核菌に負けないからだを作りましょう。日頃から「バランスのとれた食事」「睡眠」「適度な運動」を心がけ、免疫力を落とさないことが大切です。疲労が慢性化し、ストレスが続くと免疫力の低下を招きますので、疲労を避け、ストレスを解消する方法を見つけましょう!
また、適切な時期にBCGの予防接種を受け、髄膜炎や粟粒結核などの重症になりやすい乳幼児期の結核を防ぎましょう!

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