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令和元年度の大分県資源化推進モデル事業が決定しました!!

印刷用ページを表示する掲載日:2019年12月2日更新

令和元年度大分県資源化推進モデル事業の発表

 大分県では、3R(リユース、リデュース、リサイクル)の推進による環境負荷の少ない循環型社会の構築を図るため、事業者等が行う産業廃棄物等の発生抑制や再資源化につながるアイデアを令和元年4月15日~6月14日の間、募集し、8件の応募がありました。

 令和元年8月23日に開催した「大分県資源化推進モデル事業審査会」により、次の4つの事業をモデル事業として採択しました。採択された事業のみなさまからコメントをいただいていますので、ご紹介します!!

浄水場汚泥減容化法エスエスゲン

事業者

 松尾機器産業株式会社

事業の概要

 「浄水場汚泥減容化法エスエスゲン」とは、浄水場で発生する汚泥の容積を大幅に減少させる技術です。

 昨年度のモデル事業では、使用する薬剤の量を減らすことやエスエスゲンにより生成する汚泥の再資源化の可能性を探ることにより、さらに環境負荷の少ない技術に改良を目指して取り組みます。

概要図

今年度は実証実験のスケールをさらにアップさせ、より実際の現場に近い形で行います。

また、少なからず発生した汚泥の活用方法についての研究開発も行う予定になっています!!

 散布機器の改良による、散布労力軽減と効率化

事業者名

 日鉄スラグ製品株式会社

事業の概要

大分県リサイクル認定製品である含鉄肥料は、日本製鉄(株)の製鋼工程で発生する転炉スラグから製造されています。

主成分としてケイ酸・カルシウム・鉄を含有、微量要素としてマンガンやホウ素などを含んでおり、土壌改良効果が持続するため、施肥頻度を大幅に削減できるので農業の省力化が期待されています。一方、圃場の土質によっては散布量が1000平方メートルあたり10~20t他の肥料と比べ多いことから、散布時間が1000平方メートルあたり6時間以上となるため、含鉄肥料を普及させていく上での課題となっています。

このため今年度のモデル事業では数種類の散布機を使って、いかに効率よく散布できるかの検証実験を実施します。

スラグの写真です

スラグから出来た含鉄肥料

亜臨界水処理装置による有機性廃棄物の安全な処理と生成物の利活用

事業者名

 トーヨーマクロ合同会社

事業の概要

 独自に開発した「亜臨界水処理装置(※詳細は下図)」を用いて、生ごみなどの有機性廃棄物を分解しその成果物を肥料や飼料、燃料として利活用出来ないか?という取組をしています。

 今年度のモデル事業では、様々な種類のごみや家畜排せつ物等を亜臨界水処理装置で分解するための装置の改良や、その稼働実験、また処理後の成果物の利活用のための成分分析を行います。

亜臨界水処理装置の概要図です       亜臨界水処理後の生成物の画像です。

(亜臨界水処理のフロー)

※ 亜臨界処理とは
水は温度や圧力によってその性質が変化しますが、高温・高圧状態にすると、薬剤等を加えなくても有機物を分解できる状態(亜臨界状態)になります。この方法はゴミを燃やすのではなく、水で廃棄物を処理する仕組と言うことになります。
廃棄物を直接焼却処理する方法に比べて、CO2の発生は100分の1以下に減少し、ダイオキシン類の発生もほとんどありません。

セライト濾過器排出液の回収

事業者

 富士甚醤油株式会社サンアス工場

事業の概要

 液体調味料などの製品を作る過程で行う「セライト濾過」終了後に濾過器の中に残った液をフィルターに通すことで、廃棄物として処理する量が減るのではないかと考え、本年度のモデル事業ではフィルターを設置し、その効果の検証を行います。

セライト濾過器の画像です

 その他にも魅力的なアイデアが寄せられました。たくさんのご応募ありがとうございました。


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