【2/2（金）予定通り実施します！】九州初！「道の駅を活用したレベル3.5飛行によるドローン配送」を実施します

印刷ページの表示ページ番号：0002402010 更新日：2024年2月1日更新

明日（2/2（金））、予定通り実施します！

※天候不良のため、実証日を以下のとおり変更します。

　変更前：2024年2月1日（木）9：30～12：00

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　 変更後：2024年2月2日（金）9：30～12：00

2024年2月2日（金）に、大分県宇佐市において、九州初となる道の駅を活用したレベル3.5飛行によるドローン配送実証実験を実施します！
※プレスリリース資料_（日時修正）20240131_九州初！「道の駅を活用したレベル3.5飛行によるドローン配送」を実施します！ [PDFファイル／1.56MB]

１　実証実験の日時・場所

■日　時　2024年2月2日（金）9：30～12：00　　出発式、ドローン物流実証実験　　

■場　所　東院内地区公民館（〒872-0318 宇佐市院内町副1421-1）

■予定スケジュール

　9：15- 　　　　報道関係者の受付開始、開場

　9：30-10：20　記念撮影

　　　　　　　　実証実験出発式開始（会場：東院内地区公民館）

　　　　　　　　代表者挨拶

　　　　　　　　事業説明・ドローン機体説明／実証実験概要説明

10：30-10：55　ドローン飛行デモ1回目

　　＜東院内地区公民館⇒両川地区公民館　離陸シーン撮影＞

10：55-11：15　着陸側（余温泉）へ各自ご移動　*2頁目以降ご参照

11：25-11：40　ドローン飛行デモ2回目

　　＜東院内地区公民館⇒余温泉　着陸＋荷物受取シーン撮影＞

11：40-11：45　荷物を受け取った方へのインタビュー

11：45-12：00　質疑応答、終了予定

２　実証実験の概要

１．背景と目的
　宇佐市は総人口52,724人(2024年1月1日現在)。大分県の北部に位置し、市南部の緑豊かな森林地域を源にした多くの支流から集められた水が広大で肥沃な宇佐平野を潤したのち、豊前海に注がれ、好漁場を形成しています。宇佐市郊外の中山間部に位置する院内エリアでは、市街地から陸路によるアクセスが可能であるが、近隣には商業施設（スーパーチェーン含む）が１～２店舗点在するのみです。また自家用車を所有する住民の多くは、宇佐市街地まで車で買い物に行くことが日常的となっています。今後は、高齢化に伴う買い物難民や物流業界の2024年問題をはじめ、ドライバー不足による物資輸送の問題のほか、有事の際に孤立集落の発生が懸念されるなど、多くの課題を抱えています。
　さらに、宇佐エリアでは、新たな「道の駅」の建設に向け、DX技術導入による市民生活の利便性向上や緊急時対応も含めたドローン活用を模索中です。
　このような背景を踏まえ、買い物難民問題や有事の際などの孤立問題の解決方策の検討、定期飛行に向けた課題の洗い出し、道の駅を拠点としたドローン活用の有効性などを検証するほか、地域住民の理解度向上に資するため、実証実験を実施するものです。

２．実施内容
　買い物に関する課題と災害時の物資輸送に関する課題の解決に対する実証実験を実施します。事業概要やドローン機体の説明、ドローンが実際にモノを届ける様をご覧いただくデモフライトを実施します。ドローン配送のデモフライトは以下のとおりで、2フライトを予定しています。

（１）東院内地区公民館→両川地区公民館/（２）東院内地区公民館→余温泉　　※計2ルート

【（１）ルート】　買い物不便地域に対する買い物代行を想定したドローン配送を実施します。

　　　　　　　　飛行距離約6.8kmを約15分かけて東院内地区公民館のすぐ裏手にある道の駅　　　

　　　　　　　いんないで販売されている食料品を配送します。

【（２）ルート】　災害時に道路の寸断などで孤立が想定されてしまう地域に対して災害時の物資

　　　　　　　輸送を想定したドローン配送を実施します。飛行距離約5.6kmを約14分かけて

　　　　　　　配送します。

※本実証実験は、本県「令和5年度ドローン物流地域実装モデル創出事業委託業務」に係る公募型プロポーザルとして採択したものです。

３　プロジェクトメンバー


会社・団体名	役割
株式会社NEXT DELIVERY	プロジェクトマネジメント
セイノーホールディングス株式会社	社会実装に向けた調査の実施（地域物流問題・2024年問題対応）、実証協力
KDDIスマートドローン株式会社	電波調査、飛行ルート調査、通信モジュール提供、航空法申請等
株式会社電通九州	プレスリリース作成、メディア案内、地域実装モデルの検討
宇佐市	地元調整、実証フィールド提供、広報