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【OITA EAT NOW】「新しい生活様式 ‘飲みごと’ を考えよう会」を開催しました!

印刷用ページを表示する掲載日:2020年5月22日更新

開催に至る経緯

新型コロナウイルスの影響で、どの業界も大変厳しい状況が続く中、飲食店においても、感染拡大防止にしっかり取り組み、テイクアウトをはじめ様々な工夫をしながら、懸命に営業を続けていらっしゃいます。

5月14日には、国の専門家会議の報告を受け、大分県も緊急事態宣言が解除されましたが、引き続き、気を緩めることの無いよう、県からも、日々の暮らしの注意点などを発表したところです。

このような誰も経験したことのない状況ではありますが、大分県酒造組合から、「大分の未来を創っていくためにも、「新しい生活様式に沿った飲食」とはどういうものかを考えることが必要ではないか」と、ありがたいご提案をいただきました。

そこで、大分県酒造組合と大分県が共同で、「新しい生活様式」に沿った飲食店での「飲みごと」の在り方について検討することとしました。

新しい生活様式」は、一つの答えがあるわけではありません。それぞれのお店が、我々県民一人一人が、工夫しながら創りあげていくものです。

感染拡大防止を大前提とし、その上で、社会経済活動をどう動かしていくか、みなさんと一緒になって考えていきたいと思い、報道機関に公開した形での「新しい生活様式 ‘飲みごと’ を考えよう会」を開催することと致しました。

開催結果等の概要

開催日時

令和2年5月15日(金)18時から19時30分

主催

 大分県酒造組合、大分県

場所

焼きとり丸ちゃん 本店 (大分市都町2-5-33)
PIANO DINING BAR Ken’s (大分市都町2丁目1-4)
炭火焼鳥と水炊き 五郎一 (大分市中央町2-7-26)

概要

検温含め体調管理をしっかりと行っていることが確認されている、大分県酒造組合の有志と県職員の有志、計60名(20名x3店舗)がお客として参加しました。

飲食店及びお客は、それぞれ感染予防対策を行いながら、お客は各店舗ごとに4人ずつ5つのグループに分け飲食や蔵元によるミニ講座を楽しみつつ、「新しい生活様式」に沿ってそれぞれ飲食店での「飲みごと」のあり方について考えました。

参加者からアンケートを取ったところ、以下のような様々な意見がありました。

共通事項

全般的

・新しい飲み方様式を検証していくにあたり、大事なことは、感染予防対策をしっかりとすることと、楽しく飲むことをいかに両立させるかだと思う
・おしゃべりは控えめにするのではなく、マスクやハンカチを使いながら、おしゃべりを控えない方向で持っていければと思う
・消毒液を各自、スプレーなどに小分けして持ち歩く習慣をつけると良い
・飲み会に参加する人数をできるだけ多くしないことが重要ではないか
・飲食の際はこれまでよりも短く、終了時間厳守としたい
・食は地元の豊かさを実感できる大切なコンテンツなので、感染リスク下げる行動を取りつつ応援していきたい
・アルコールが進んで会話が盛り上がるとルールを忘れてしまいがちだが、気づいた誰かがすぐに伝えるような意識付けを持つことが大切

・お客単位で感染の疑いがないのであれば、ここまでしなくてもいいのでは
・酒量が増えていくと、新しい生活様式への意識が薄れる人もでてくるので、再認識を促す工夫があるとよいのでは

入店時

手指消毒体温測定

・代表者が全員の健康チェックを行うことは、今後の飲み会の必須になるのでは
・入店時の手指消毒、離席時の再消毒も、マナーとして定着させる
・いつどこに行ったのか忘れないように把握するため、入店時にスマホで店の看板を撮影しておくのもいいのでは

食事中

乾杯乾杯
食事中食事中
皿取り分け食事中2

・大皿の場合、来たらすぐに取り分けるのがよい
・飲み過ぎないよう控えめな飲酒に心がけることが必要
・直バシ禁止の徹底は有効
・喋る際に口をおおう習慣が必要
・アルコールが進んで会話が盛り上がるとルールを忘れてしまいがちですが、気づいた誰かがすぐに伝えるような意識付けを持つことが大切

・お酒が入ると、食事中のマナーがおろそかになってくる
・おしゃべり控えめは難しい

支払時

・キャッシュレスの利用や、事前の取りまとめ等による支払いの一本化など、接触の時間・機会を減らすことが重要
・席で決済出来る様にすればスムーズ

・お店によってはレジに間をあけて並ぶという事がそもそも難しいのではないか

グループ1:手作りフェースシールドを付けての飲食

フェースシールドフェースシールド2

・慣れれば食事や会話は不自由なくできた
・もっと可能性があると思う
・食べやすいような、着用してもおかしく見えないフェースシールドがあればよい

・違和感がありすぎ
・店側も嫌がるのでは
・常につけておくのはやはり負担

グループ2:飲食の度にマスクを付けたり外したり

マスク1マスク2

・しばらくすると慣れてくる
・マスクを着用しないまま会話をしてしまうなどの場面が多々あったので、気づいた人が伝えることも大事
・ゆっくり飲食ができ、会話の大切さを実感できた
・マスクを使いながら、おしゃべりを控えない方向で

・取り外しがかなり負担
・マスクが汚れる
・正直飲みが進むとマスクがルーズになった

グループ3:飲食の時以外は常にハンカチを口に当てて

ハンカチハンカチ2

・エチケットとして徹底できれば、導入可能
・特に不自由はなかったので実用的だと感じた
・ハンカチなどで(最低でも手で)口元を押さえて話すのが現実的かなと思った

・左手が疲れた
・ハンカチ片手での食事は、かなり不便と感じた(簡易なフェースシールドは有効と思った)

グループ4:対面ではなく横並びに着席しての飲食

横並び1横並び2

・横並びも顔と顔が結構近づくので、一概に良いとはいえない
・2、3名が限界
・どうしても話をすると隣を向くので距離が近くなる

グループ5:名刺交換をスマホアプリを使って行う

スマホ1スマホ2

・お互いスマホで読み取れば、そのまま保存できるなどメリットもあると思うが、普及には時間がかかりそう

開催を終えて

大分県酒造組合

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、当分の間は、感染抑制と経済活動の両立が課題となります。

今回、大分県と酒造組合共同で、「新しい生活様式」に沿った飲食店での「飲みごと」の在り方について検討会を開催いたしました。今回の取り組みは、まだ馴染みのない事ばかりで戸惑いがあったと思います。しかし、本当にこれからは、一人一人が色々な変化に対応してゆかなければなりません。後日、様々なご意見等ありましたが、問題提起ができ、取り組みをよく知ってもらって良かったと思っております。また、これらを検証し「大分発」の新しい生活様式に沿った飲食の在り方を確立していきたいと思っております。

今回ご協力頂いた飲食店さん、批判覚悟で参加して頂いた県職員の皆さん、蔵元の有志の皆さん、本当にありがとうございました。

これからも、私たちの造るお酒の一杯が、皆様の癒しの一助になり、一歩いや半歩でも前に気持ちが向いて頂ければと思っております。

大分県酒造組合 販売対策委員長 中園 誠

大分県

新型コロナウイルスという未知なる見えない敵との長い戦いが続き、私たちは、未だかつてない、大きな不安と戸惑いの中にいます。

このような中、大分県酒造組合の皆さんが県庁におみえになり、「厳しい状況にある飲食店を応援するために酒造組合として何かしたい」「経済再開に向けて今のうちに準備しておくことがあるのではないか」「店で飲食しても良いのか、具体的にどう気をつけたら良いのかわからない」「"新しい生活様式"と言われてもピンとこない」などの意見が出ました。そこで、「大分の未来を創っていくためにも、これからの飲みごととはどういうものかを、まずは我々が率先して体験してはどうか」と言った声が出て、5月15日金曜に、酒造組合と我々県職員有志で、「新しい生活様式 ‘飲みごと’ を考えよう会」をやろうじゃないか!となりました。

まずは、会場選定です。果たしてこのような試みに協力してくださるお店があるのだろうか。県職員が店をチェックする会ではないこと、お店だけでなく、参加する我々が感染防止を考えつつ楽しく飲める工夫を考える会であることを丁寧に説明するしかない。ということで、お店への依頼は、酒造組合の日頃のネットワークにお任せし、その結果、大分県内最大の飲食街である都町近辺の3店舗が快く協力してくださることとなりました。

会の進め方も悩みました。「新しい生活様式」と一言でいっても、店によっても料理によっても異なります。各店舗に20人程度が参加し、5つの別々のグループという設定で、様々なパターンを試すこととしました。マスクや横並びの他にも、直前に、フェースシールドも試してみてはどうかという案も飛び出し、クリアファイルを利用した簡易シールドを、急遽手作りで準備しました。

今回の「考えよう会」を通じて、参加者から、様々な感想や提案がありました。
また、県内外、海外の多数のメディアにも取り上げていただきました。報道の一部、見た目のインパクトも大きかったせいか、賛否両論、様々なご意見や提案もいただきました。反響の大きさは想像以上で、それだけまだ世の中が混乱の中にあるという表れでもあります。また、コメントをくださった一人一人が、「新しい生活様式」を考える機会にしてくださった結果だと思っています。

「大切な仲間と、楽しく笑顔で、飲み、語り合える」ことの有り難さ。
だからこそ、店だけでなく、客もそれぞれができる感染防止策を考え実践し、安心して飲食できる大分を、皆で創っていくことが大切なのだと思っています。

今回ご協力いただいた焼とり丸ちゃん、BAR Ken’s、五郎一の3店舗と大分県酒造組合の皆さまに、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。 

大分県商工観光労働部 商業・サービス業振興課長 御手洗洋子

最後に

今回開催した結果は一例です。その上で感染拡大の防止と社会経済活動の維持に向けて今後もみなさんと一緒になって考えていきたいと思います。

そこで、県では、県民一人一人が考える『飲食店での飲食における「新しい飲み方」』をご提案していただくこととしました。提案方法等の詳細については、後日このホームページでお知らせいたします。

「OITA EAT NOW」 は、
日本一のおんせん県おおいたを体現するかのごとく湧き上がり続ける、
みなさまのプロジェクトを「応援(OEN)」し続けます。

動画 「一人一人が考えよう! 楽しく飲める「新しい生活様式」」 ♨おんせん県おおいた味力も満載


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