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道路工事の活用事例
木材を使った土木工事の紹介
道路工事に使われたもの
L型丸太積工(湯布院町)
解説
スギ材を丸棒加工することにより部材を均一化し、加工した鉄筋で連結をする。
施工性が良く、施工後は草刈りが不要であり、相当期間視界の確保ができる。
また、斜面の土砂を固定させ、崩壊を防ぐ効果も大きい。
木製防護柵工(野津原町(県民の森))
解説
スギの直径18cmの丸棒材を主に使用する。
景観とのなじみがよく、安全性も確保できるため、公園内の防護柵に適している。
丸太積土留工(九重町)
解説
スギ材をタイコ引きし、(丸太の両側二方向をカットし、幅を統一させる製材方法)下段から交互に木材を積み上げ土砂の安定を図る工法。
景観とのなじみがよく、また、緑化の長期安定が図れるため、公園内の比較的背面土の圧力のかからない箇所での施工に適している。