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中国におけるアフリカ豚コレラの発生について

印刷用ページを表示する掲載日:2018年9月7日更新

中国でアフリカ豚コレラが発生

 アフリカ豚コレラは、口蹄疫と同様に家畜衛生上極めて重要な越境性動物疾患(国境を越えてまん延し、発生国の経済、貿易及び食料の安全保障に関わっており、その防疫には多国間の協力が必要となる疾病)であり、2007年以降、ロシアや東欧において発生が継続しており発生地域が徐々に拡大していました。また、近年は訪日外国人の増加により日本への侵入リスクが高い状況にあります。
 このような状況の中、本年8月3日に中国で初めて本病の発生が確認され、9月に入っても発生が拡大傾向にあり、日本への侵入リスクが更に高まっています。

アフリカ豚コレラの特徴・症状

 アフリカ豚コレラは豚やいのししに感染する伝染病であり、感染動物と直接的・間接的に接触することや、ダニが媒介すること等で感染が拡大します。
 症状は多岐に渡り、甚急性では突然死、急性では発熱(40~42℃)、皮下出血、粘血便、チアノーゼ等を示し、死亡率はほぼ100%です。現在、有効なワクチンや治療薬はありません。
 ※人に感染することはありません。

予防対策の重要ポイント

(1) 人・物・車両によるウイルスの持込み防止
  ○ 衛生管理区域、豚舎への出入りの際の洗浄・消毒の徹底
  ○ 衛生管理区域専用の衣服、靴の設置と使用の徹底
  ○ 人・物の出入りの記録
  ○ 飼料に肉を含み、または含む可能性があるときは、あらかじめ70℃・30分間以上または80℃・3分間以上の加熱処理を徹底
 
(2) 野生動物対策
  ○ 飼料保管場所等へのねずみ等の野生動物の排泄物等の混入防止
  ○ 豚舎周囲の清掃、整理・整頓
  ○ 死亡家畜の処理までの間、野生動物等に荒らされないよう適切に保管

アフリカ豚コレラに有効な消毒薬

  ○ 逆性石けん(界面活性剤)等の通常使用している消毒薬で効果があります。
  ○ 用法用量に従い適正な希釈倍率で使用して下さい。
  ○ 消毒薬が汚れたり、古くならないように随時交換してください。

畜産関係者の方が中国に行かれる場合の注意事項

 畜産関係者が中国を訪問した際には、家畜を飼育している農場等への立入りは極力避けるようにしてください。やむを得ず農場等に立ち入ったり、家畜に接触した場合には、病原体が人や衣類等の物に付着している恐れがありますので、帰国時に空港等にある動物検疫所のカウンターにご相談ください。
 アフリカ豚コレラの発生国からの動物及びそれに由来する肉製品等の持込みは原則禁止されています。肉製品等の持込みは、機内食も含め堅く禁じられていますので、充分にご注意ください。

中国 アフリカ豚コレラ発生状況 

異状豚を確認した際は、直ちにに最寄りの家畜保健衛生所に連絡して下さい。
大分家畜保健衛生所  電話番号:097-541-5241
豊後大野家畜保健衛生所  電話番号:0974-22-0179
玖珠家畜保健衛生所  電話番号:0973-72-0313
宇佐家畜保健衛生所  電話番号:0978-37-0473

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