ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農林水産部 > 畜産技術室 > 令和5年度 肉用牛関連補助事業について

本文

令和5年度 肉用牛関連補助事業について

印刷ページの表示 ページ番号:0002190792 更新日:2023年4月3日更新

肉用牛関連補助事業案内

力強い肉用牛経営の確立と産地の活性化を目指し、以下の6項目を重点項目として掲げ「おおいた農林水産業活力創出プラン2015」や2019年に策定された「肉用牛振興計画」の目標達成に向けた諸活動を展開しています。

(1)品質・収益性の向上のための生産技術の向上

(2)中核となる大規模経営体の育成

(3)ブランド化による牛肉の高付加価値化の推進

(4)生産者組織の活性化

(5)飼養管理マニュアル等の普及推進

(6)生産基盤強化のための関連施策の周知徹底と活用推進

肉用牛は本県の基幹作目として位置づけられており、中山間地の土地条件を活かした肉用牛生産は地域の活性化にとって重要であることから、今後とも肉用牛生産を発展的に維持していくため、生産者や関係機関、流通関係者等が一体となった推進体制を確立することが必要です。

この度、関係者はもとより肉用牛経営者の皆さん向けに令和4年度の大分県主体肉用牛関連施策をとりまとめました。肉用牛経営者の皆さん方が、産地の活性化、経営規模の拡大、生産性の向上および生産基盤の強化に取り組む際に参考にしていただき、各補助事業を有効にご活用ください。


やりたいこと(クリックで該当事業へ)

ゲノム増頭

施設整備肥育

人工授精おけ君


牛群能力向上に関係する事業

増頭に関係する事業

🐂 繁殖雌牛安定生産対策事業 【増頭事業】

おおいた和牛の安定供給に向けた繁殖・肥育農家の生産基盤の更なる強化を図るため、ゲノム育種価による評価も活用し、規模拡大を図る繁殖農家等が産肉能力の高い繁殖雌牛の増頭を支援する事業です。

○補助対象牛

1)自家保留型
 本牛(増頭対象牛)の枝肉重量及び脂肪交雑の期待育種価(ゲノム・期待の期待含む)がいずれもB以上であること。ただし、本牛の父が県有種雄牛であれば、育種価要件は適用しない。

 2)子牛導入型(外部導入)
 原則として、県内の家畜市場から購入した、満5ヶ月齢以上かつ24ヶ月齢未満の黒毛和種雌牛で、本牛の枝肉重量または脂肪交雑の期待育種価(ゲノム・期待の期待含む)のいずれかがAであること。
 
  3)成牛導入型(外部導入・新規農家限定)
 原則として、県内成牛市場から購入した、満24ヶ月齢以上かつ7歳未満の黒毛和種雌牛。

※詳細は最寄りの振興局まで問い合わせください。


 

施設整備に関係する事業

🐂 大規模経営体育成対策事業 【大規模事業】

この事業では、将来の中心的な役割を担う認定農業者が力強い中核的大規模経営体を目指し、省力化や生産規模の拡大を図るため、畜舎や堆肥舎等の建設や改造並びに付帯設備や機械の整備に対して支援します。

○補助条件
1)新たに肉用牛経営を開始する者を除く肉用牛農家。
2)65歳未満の者もしくは後継者を有する者等。

○補助対象
施設整備(新設・改造)、哺乳ロボット、分娩監視カメラ、分娩監視・発情発見システム、ミルメーカー、行動・分娩監視・発情発見システム 等の整備

※詳細は振興局まで問い合わせください。

🐂 肉用牛担い手確保総合対策事業 

将来の独立就農や親元就農を目指す人を対象に、先進農家研修等の就農前研修を実施するほか、施設や繁殖雌牛等の整備や肉用牛ヘルパー等の作業外部化対策を通じ、肉用牛経営開始前から開始当初、経営確立時の省力化対策までを総合的に支援します。

○補助条件

1)施設整備支援対策

 【親元就農型】

  50頭以上の経営計画及び農場作業全般を網羅した管理マニュアルを有する45歳未満の親元就農者の施設と省力化機器の整備を一体的に支援。

 【独立就農型】

  20頭以上の経営計画(事業実施から5年以内に30頭規模以上)を有する独立就農者(原則55歳未満)の施設と省力か機器及び繁殖雌牛の整備を一体的に支援。

2)担い手作業外部化推進対策

  新規就農者(親元就農・独立就農)がヘルパー組織等を活用する取り組みを支援

※詳細は最寄りの振興局までお問い合わせください

🐂 スマート畜産推進対策事業

この事業では、多頭化が進む県内の肉用牛農家に対し、省力化と生産性向上の両立を目的として、

繁殖成績向上や事故率低減、飼養環境改善に関する各種スマート機器の導入に対し支援します。

○補助条件

県内の畜産経営体

○補助対象

1)繁殖成績向上機器:分娩間隔の短縮

2)品質・事故率低減機器:分娩事故防止、子牛発育、枝振り向上

3)環境制御機器:暑熱対策、衛生対策

※詳細は最寄りの市町村・振興局までお問い合わせください

🐂 畜産・酪農収益力強化総合対策基金等事業 【クラスター事業】

「畜産クラスター」とは、畜産経営体を始め、地域の関係者が連携してクラスターのように一体的に結束することで、地域ぐるみで高収益型の畜産を実現するための体制のことです。

本事業は地域の課題・解決策、構成員の役割及び行動計画等を具体的にとりまとめた「畜産クラスター計画」に位置づけられた、中心的経営体の収益力向上等に必要な施設整備等を支援します。

○補助条件 
1)事業主体:畜産クラスター協議会事務局(農協、市町村等)
2)事業実施主体:畜産クラスター計画に位置づけられた中心的経営体

○補助対象
家畜飼養管理施設、家畜排せつ物施設、自給飼料関連施設、家畜の導入 等

○参考
既存の畜産クラスター協議会【事務局】について ※過去事業実施分のみ

クラスター(施設整備)公表 [PDFファイル/624KB]
    ・中津市畜産クラスター協議会 【中津市役所】
    ・宇佐市肉用牛クラスター協議会【宇佐市役所】
    ・豊後高田畜産クラスター協議会【豊後高田市役所】
    ・杵築市畜産クラスター協議会 【杵築市役所】
    ・玖珠九重畜産クラスター協議会【玖珠九重農協・九重町飯田農協】
    ・竹田市畜産クラスター協議会 【竹田市役所】


肥育預託に関係する事業

🐂 肥育牛安定生産対策事業 【預託事業】

肥育経営の安定化と規模拡大を支援するため、(株)大分県畜産公社の預託事業を通じて肥育素牛の導入等を支援する事業です。

○預託制度
1)素牛預託:大分県畜産公社が、県内の肥育農場に肥育素牛を預託。肥育農場は肥育後、畜産公社に出荷し、預託代金を精算します。
2)飼育管理預託:大分県畜産公社が、預託農場に肥育素牛や飼料を供給し、飼育管理を預託。預託農場は畜産公社から飼育管理料を定期的に受領します。

預託条件
1)素牛預託:大分県畜産公社が認める者で、県内子牛市場で購入した素牛。
2)飼育管理預託:同上
※預託農場は、肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン)に加入している者。

詳細は、(株)大分県畜産公社(📞097-578-0290)にお問い合わせください。

肥育


人工授精に関係する事業

📞問い合わせ先

大分県農林水産部畜産技術室
(住所)大分市大手町3-1-1
(電話)097-506-3682

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)